保育園の新年お楽しみ会では、日本のお正月らしいことをみんなでやったとのこと。先生も、朝は着物を着ていて、こうしてお正月らしさを演出してくれるのはとってもうれしい。
羽根突きや凧揚げ、カルタや書初めをしたと6歳娘。
「これ書いたのー」
と、書初めの作品を見せてくれた。
・・・なぜ・・・田中?
(聞けば、知っている漢字を書いたらしい。友達のあやちゃんは「森山」と書いたらしい)
爆笑してしまった・・・。
(田中といえば、ココリコか爆笑を思い浮かべてしまう私)
そういえば、うちの兄妹は、お風呂にあるおもちゃに名前をつけていて、水鉄砲やかえる「鈴木とって」とか「佐藤で遊ぼう」「山本かして」などとやっている。
小3兄の宿題の書き初めは「お正月」。
伊那で元旦にやったが、見本は?というと
「書道の授業の時に筆をふいて捨てちゃったあー」とかいうありさま。
中三の姪が書道が得意なので、見本を書いてもらってそれを見ながらなんとかやったが、なんともまあ落ち着きのない書きっぷり。私は4年生の時に半年だけ書道に通って、正座が嫌でやめてしまったので大きなことは言えないが、半年だけでも書道を習わせたいなあ・・・。「はね」や「とめ」って書道からわかるし、とにかく落ち着きのない長男には少しそうした経験も必要な気がするのだが・・・。
またこのときに母が
「もえちゃん(姪)が書道が上手だから見本書いてもらいな」
と長男にいうと、もえちゃんが
「そんなことないよ、上手じゃないよ」
と謙遜した。
その会話を聞いていた長男は
「で、もえちゃんは書道が上手なの上手じゃないのどっちなの!」
と聞いてきた。
「あのね、今のは『謙遜』っていってね、たとえ上手でも、自分のことは『たいしたことないです』っていうこと。」
うちの長男はストレートな性格なので、
「うーんそうなんだ・・・。うまいならうまいって言ったらいいのに・・・」
とさっぱり「謙遜」が理解できない様子。
「野球うまいんだって?」
「うん!」
と満面の笑みで答える男。
何歳ぐらいで『謙遜』を理解できるかな?