先日、仕事関係で読む本を書いたのですが、日常でもすごく本を読みます。

それもほっとんどがミステリーです。


今思えば、次男が二歳になるまでは、結構すべてがいっぱいいっぱいで、特に自分の好きな本を読むといった時間と余力すら残っていない状況だったなあー。今は、行き帰りの電車を中心に、大好きなミステリーを読んでいます(かなり読むのは早いっす)


最近凝っているのは、イギリスのヴァル・マクダーミドというミステリー作家。もともと、パトリシア・コーンウェルや、ジョナサン・ケラーマンといった、FBIだの、プロファイリングだの、臨床心理士だのっていう本が好きなので、amazonのお薦めにあったので買ってみたら、まあ、はまったはまった。

殺しの儀式/ヴァル マクダーミド
¥960
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キャロル・ジョーダンという女警部と、トニー・ヒルという心理分析官が、いろいろな連続殺人事件の犯人に迫るというもの。シリーズの最初の頃は、本は厚いし(分冊になっていない)、活字は小さいし、ほんやくがちょっと難しいが、最新作の「殺しの仮面」では、二分冊になって読みやすい。

殺しの仮面 上
¥619
株式会社 ビーケーワン

パトリシア・コーンウェルのような華々しい売り出し方をしていたら、タイトルとかももっと考えてくれていたら、もっともっと同じくらいに売れた気がする。むしろ、ケイ・スカーペッタよりも、トニー・ヒルの方が、私なんかはすごく共感してまう。それに、イギリスという国に今まであまり縁がなかったけど、このシリーズを読んだらちょっと興味がわいた。

また、イギリスではドラマ化されていて、どうしても見たくて手にいれたのですが、トニー・ヒルに扮するロブソン・グリーンがまた素敵で・・・。その青い瞳にすいこまれそう!ってな感じではまってしまいました。

ワイヤー・イン・ザ・ブラッド セカンドシーズン DVD-BOX/ロブソン・グリーン
¥10,962
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今読んでいるのは、「チームバチスタの栄光」のシリーズ

ナイチンゲールの沈黙/海堂 尊

¥1,680
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そして、読もうと思いながら、(読むのにパワーがいるので)ちょっと熟成してしまっているのが京極堂の新作。

邪魅の雫/京極 夏彦
¥1,680
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そうそう、宮部みゆきもうっちゃられているー。読まないと・・・。

宮部みゆきの江戸のシリーズだと出たらすぐに買って読むのだが。その結果一時期半七捕り物帳にはまったのだが。

名もなき毒/宮部 みゆき
¥1,890
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半七捕物帳〈1〉/岡本 綺堂

¥680
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ジョナサン・ケラーマンの最新作はこちら。アレックスという人がすごく繊細で、臨床心理医をしながら、自分もすごくいろいろな問題を抱えているのが、たまらない魅了なのだ。
マーダー・プラン(上) 臨床心理医アレックス/ジョナサン・ケラーマン
¥620
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ということで、実家の母も、長野の姉もミステリー好き。
母は、プラス大沢在昌が好きなもよう。(新宿鮫の人)

遺伝ですね。

っということは、(長男はいまいち本は読まないが)娘もミステリー好きかなあー・・・。


現在、ヴァル・マクダーミドに続く「当たり」作家探し中です。