まだ、30歳になる前に、あきんどの神様にいわれたことがある。

「人によって態度をかえるんじゃない。声色を変えるんじゃない。

 どの人にも同じように接するようにならなければだめだ」

 

その方は、私が、「あきんどの神様」と、心から尊敬をしていた。

仕事して、

遊んで、

仕事して、

仕事して、

そして亡くなりました。

 

本当にすごい人でした。

私みたいな者にも、世の中を教えてくれる人でした。

マラソンはするは、(ホノルル)

山には登るは、(ヒマラヤ)

競馬はするは、(馬購入)

店舗は増やすは、レストランはやるは、最後はホテルまで。

すごいのは、今でも、全部残っていること。

イズムが、そこにあるんだと思います。

 

いろんなお客様に会う。

「ごめんなさい」と毎月5千円持ってきてくれる人

「また頼みたい」と二年前の借金、今払う人

「そんな事言ったって、俺金ない」と、払わないことを、正義の様に言う人

そーいえば、昔いたな。

「そんな事言ったって、払えないものは払えないんだから、車かえって来ないなら訴えてみたら?」

正直びっくりした。ほんとに、びっくりした。

こんなこと言う人いるんだと思った。

 

子供の時、親につれられて、

お金を払えなくて、車を取りに来られなかった人の家に、行ったことがある。

若いお兄ちゃんんで、一軒家に一人で住んでた。

彼は、人生に絶望してしまった。

今ならわかる。そうとう無理したんだとおもう。

家の中に、何もなかったから。冷たい空気しかなかったから。

彼の挨拶した声を、まだ覚えている自分がいます。

 

あきんどの神様ー、私は、出来てますか?

どんな人にも同じように接すること出来てますか?

直接、ほめて頂いたことなかったけど、

父から「よくやってる」と言ってたと聞きました。

今でも、そうですか?

 

いつか、お会いできたとき、採点してください。

お願いします。