私達の体は食べたものでできていますから、食べ物によって体調も変わります。
食べ物の選択は今必要でして、何を食べるかより、何を食べないかの時代であるかと思います。
人間の長い歴史を振り返ると、お腹いっぱい三食食べられるようになったのは、ここ１００年ぐらいのものでしょう？？
それまで寒さと飢えの中で進化、向上してきたのですから、成人病をはじめとする、病気が飽食（食べ過ぎ）による進化ではないかと思います。
糖尿病は飽食に対する体の進化であると思います。飢えで進化してきた体は、少しの食事からも栄養をため込みます。食べ過ぎれば太るようにできています。食べ過ぎてあんまり太ると困るから、糖尿病になって、太ることを制限している。立派な体の働きであると。
もとは食べ過ぎなんです。
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肩が痛いのは食べ過ぎとは関係ない。と思っていらっしゃる方が多い。肩も体の一部ですから、食べ過ぎによる影響は必ずあります。
腰が痛いのだって、食事から体を変えることで、改善する事は全く不思議ではないんです。
整体を利用するのはいいけれど、ただ受けるだけ、行けば何とかしてくれる。というような、自分の体をまるで他人事に考えるのはよくありません。
セルフ。
自分でも何とかしてみよう。という考えに切り替えて、先ずは食事を見直すところから始めると良いかと思います。
整体院として毎日お店を開けていますと、「不調者をまつ仕事」のような気がしてきて嫌になりました。
どうして自分の体なのに、そんなに他人事なのだろうかと。日々考えます。僕の感覚ではありえないことなのですが、人それぞれですから仕方がありません。
体のことを考える道場として、開設日を制限しています。開設日にしっかり体を調整してご指摘させていただきます。
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体を動かすのは脳の伝達で動きますね。その発信は心が決めている。もちろん無意識の動きもあります。心臓よ動けとやらなくても動いてくれています。
その無意識の動きを良くすることが整体の本来の目的です。
（血液の流れをよくして働きを高めます）
意識できる無意識の動きの中で面白いのが呼吸でして、世の中に色々な呼吸法があることからもその興味は皆さんおありかと思います。
ドキドキしたり、恐怖や恐れ、病気の時も呼吸は乱れます。呼吸をある程度コントロールできるようになれば、体の動きや働きもよくなります。
しかし、
しかしですよ。
いくら体を鍛える、呼吸法をやったところで、食べ物を考えないと体って良くならないんです。
先天性のものを除き、食べ物で決まると言ってもいいと思うんです。食べ物を変えないと、あなたの不調の根本改善にはつながりません。
病気というものは、自らの生活の積み重ねで作られています。整体では治りません。きっかけや働きを高める効果はありますが、本当の治療というものは、自らの生活を省みる事かは始まります。
私のところでは、整体を利用するのはいいけれど、生活を変えないと治りませんよ。変わりませんよ。同じことを繰り返しますよ。という事を、いちいち言いますが、皆様が健康で長寿であることを望んでいますから、来られたお客様にはお伝えしています。
あなたのその病気は、食べ過ぎから始まってます。いまこそ食事というものをもう一度見直しでみませんか。
ありがとうございます。