赤ちゃんが泣かない~仮死状態で生まれた時 | ひとりでにわし・庭師、整体師、スキーパトロール、圧雪、山小屋番、五足のワラジをはく男のブログ

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横須賀市の植木屋庭師 整体師、スキーパトロール、圧雪、山小屋番、畠山庭園のブログです。冬は奥只見スキー場で圧雪オペレーター、上国ではスキーパトロール、八ヶ岳で山小屋番。バイクが趣味でハヤブサ初期型、xsr900に乗っています。

子育て育児のビタミンより引用。

 

赤ちゃんが泣かない

次女の場合

次女が産まれたときは体温が35度しかありませんでした。これには驚きましたが、ちょっと羊水を飲んでしまったらしく、泣かずに低体温という状態です。お母さんはとても驚きましたが、助産婦さんは落着いており、的確な判断と処置で難なく経過。


もし仮死状態で産まれたら

羊水をのんでしまったなどで、泣かない、ぐったりしている、仮死状態等の時は、紫色になっています。うつぶせにして背中のある部分を軽くトンと叩くのですが、通常は両足を持ち、逆さにしておしりを叩きます。

次女の場合は羊水を飲み込んで苦しそうだったので、すぐに吐かせて終わり。とくに叩いたりはしませんでした。吐くと今度は勢い良く泣き始めます。ただ、体温が低いのが問題です。これは私も知らなかったのですが、なんと“サランラップ”で全身をまきつけるのです。

汗をかくのにサウナスーツというものがありますが、それと同じ感覚でしょうか?しかし体ならまだわかりますが、頭も丁寧に巻くので考えてみました。


赤ちゃんの頭は柔らかい

赤ちゃんの頭は大人と違って、ふにゃふにゃしています。骨がまだ完全ではなく、一部に穴のように柔らかい部分があるのです。 

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このすき間が産まれるとき産道を通るのに都合が良く、それぞれの骨が屋根瓦のように重なり合って、頭全体を産道の形に合わせて出てきます。

その名残が残って、ここでも
呼吸をしています。(大泉門といいます)その部分をサランラップでシャットアウトすると、皮膚呼吸をちょっと止めることになり、蒸れて体温が上がってきます。サウナに入ったときのような状態を自分の力で作るのです。

後頭部には熱の中枢がある

後頭部には発熱の中枢がありますので、我々の知っているやり方としては、蒸しタオルを後頭部に当てて、熱を促進させます。これと似ているなあと思いましたが、大人でもこの方法で出来るのか!?という疑問が興味をそそります。

熱というものは一度出てしまえば、勢いがついて自らの体温をキープし始めます。

ここまで、あっという間に対応してくれたので、病院のようにどっか連れて行くとか、いちいちドクターを呼びにいくなどの「不安」を感じる前に終ってしまったので、「へぇ~」ということで感心して見ていたほどです。
 
 
ありがとうございます。