気立調整のはたけやま整体です。
筋肉は鍛えるのではなくゆるめる。ウエイトトレーニンングは必要ありません。パワーを付けて発揮するのではなく、どうやってパワーを生み出すか？？というのがポイントで、力をつければつけるほど体は緊張します。硬くなります。
脚が太いと年頃の女の子は悩みます。細くする方法より、何故太くなるのかを考えてみますと、立ち方のバランスが崩れていつも脚に力が入っています。
それをウエイトやスポーツで細くする。または食べ物を変えるなど、ダイエットという言葉が独り歩きしています。僕はこの考え方は間違えていると思っています。
筋肉の中に走っている血中の酸素不足。関節の動き、背骨を伝わって脳に行く伝達。これらがないと、回復も遅れるし成長も遅くなります。筋肉は関節を動かす。いかに柔らかく、くまなく動かすかが大切です。
硬くなっている筋肉を伸ばせば柔らかくなるか・？
なりません。その刺激が強ければ強いほど硬くなります。ストレッチも強いほど逆効果です。
開脚は伸ばして行うものではなく、ゆるめることで開いていきます。
重力は下から引っ張っています。引っ張られているのに対して抵抗してる。それが立つということ。姿勢です。ずっと引っ張っているのに対して、体を曲げるとは、それについていく。抵抗している力をゆるめる。という使い方。
どのぐらい抵抗しているのか？その強さによって、脚に力が余分にかかり、脚だけウエイトトレーニングをしているようなものなので、当然、肥大して太くなります。
脚が太くなるのは立ち方の問題なんです。立ち方のバランスが崩れれば、倒れまいと必要以上に力が入ります。これは無意識です。無意識の緊張を解くには、立ち方を変えて、そんなに力まなくても大丈夫という状況を体に作り出すことなんです。
これを他人が調整してできる範囲は限られています。整体はそのきっかけを作って、感覚を養って、少しずつ自分で気が付いていく。これが大切です。
基本は真っすぐに立つ。立つための力は成長に伴って備わっています。無理に使う事はないし、関節をくまなく動かすには歩くことです。
たったこれだけのことなのに、ものすごく余計なことをみなさんはしているんですよ。それに気が付いてしまえば、脚はその人に必要な太さになるはずです。
整体で痩身。エステで痩身。
どちらも同じことで効果はありません。瘦身は他人がいじってできるものではありません。太るのは結果です。原因がわかれば結果が変わっていきますので、原因を考えずに結果を変えようとしてもこれは変わりません。たとえ変わっても、必ずもどります。
自分で気が付いて、体の使い方を変えることが大切じゃなかな。
ありがとうございます。