はたけやま整体・立ち方レスキューです。
スキーのターン。左右どちらか苦手な方ってありませんか??
立ち方レスキューでは体をメンテナンスして、より楽しいスキーにしていただこう!という活動をしています。最高の道具であるご自分の体。体が動かないと、いくらいい道具を使っても使いこなせないかもしれませんよね。
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【40代女性スキーヤー】スキー歴30年以上。
問題の右ターン
右ターン。
あれっ、まじめにやっています??
本人はやろうとしているのですが、こんな形になってしまうそうです。
床の上ですから、スキー場と違いますが、左右差をみることはできます。本人も左脚には乗れていないというのはわかるそうです。
そこで、もっと単純に、
左脚に乗る。
とやってみても、左脚に乗れず膝が内に入る。体は左に捻じれていく。
おそらく右ターンは深く切り込みすぎて、左ターンに移れない。右ターンずれる。アイスバーン滑れない。など、想像できます。本人に聞くとその通りだといいます。
自分の重さを無理なく脚にかけられれば、スキーは動かしやすくなります。
技術的な事よりも、体をなおしたほうが早そうです。
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この方は左の背中が硬くなって、左右差があるんです。左がゆるむ事が出来ないので、これでは右も本来の力を発揮出来ません。
そこで、
左ばんざい。
バンザイしたまま左脚でジャンプ。
この形でやってみると左に乗りやすくなります。
「あれ?、乗れる」
本人が一番わかる。これでいいのです。整体は論より証拠。本人の自覚、感覚を大切にしています。
長くスキーをやっていればやっているほど、
「左足に乗れない」
「右ターンが苦手」
心も面からもブロックしていることもあります。
形にこだわらずに楽に乗れる。操作できる。という方が楽しさにつながります。スタイルは個々にある物で、形から入ると失敗します。
結果としてかっこいい滑りになるので、先ずは体の使い方を見直すといいかもしれません。
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そうかといって、左手バンザイして滑る訳にはいきませんから、しっかり整体して、必要な体操を指導します。
本人に自覚してもらい、感覚として「楽だ」とわかってしまえば、原因である左の背中をゆるめていきましょう。という整体に意味が出てきます。
感覚って大事ですね。
整体としてはここから細かく観ていきまして、左の背中のどこなのか??をさぐって体をゆるめます。自覚できない緊張、こわばりがあって、それが動きの邪魔をします。
内臓とも関連してきますので、お腹の調整もしっかりやります。その後に、3つの運動プログラムに沿って、体を動かしていくのですが、その方にとって必要な体操をメインに行います。
体操は長くなるので、お昼にアップします。
ステップ1の「上下の体操がメインになりそうです」
まとめ。
スキーの上達法として、道具も大切ですが、一番の道具は自分の身体です。身体の動きを見直してみると良いかも知れません。
ブーツのように、買いかえる訳にはいきませんものね。
立ち方レスキューでした。
ありがとうございます。