産後の骨盤のみかた(整体) | ひとりでにわし・神奈川県横須賀市ひとりで庭師をしています

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横須賀市の植木屋庭師 畠山庭園のブログです。冬は奥只見スキー場でオペレーター(圧雪車)。バイクが趣味でninja1000に乗っています。

横須賀市のはたけやま整体です。

 

産後のお客様の骨盤を観るとき、こんな感じにやっています。

 


 

1、頭を観て、首を確認。操法が可能か確認します。

 

 

2、うつぶせで、仙骨周り、腸骨の可動性を確認。腰、背中を観察。

 

3、仰向けで、お腹と首を観ます。お腹側から骨盤の前を確認。足首~すね~膝を観ます。

 

 

骨盤の可動性を確認して、その方に必要な動き、可動性をつける操法を組み立てます。

 

 

 

足は骨盤の可動性と連動します。足は骨盤そのものと思ってもいいほど、骨盤状況が形、動きにでます。女性のあしは骨盤、生殖器そのものです。

 

 

膝、足首の曲がり、歩き方、姿勢、おしりの振りでおおよそわかります。それをさらに観察で確認して、間違いないように念には念を押して、操法を組み立てます。

 

 

骨盤そのものをいじって変える、足をいじって変える場合があります。あとは必要な筋力があるかどうか。動かさないでいると退化してきますので体操も必要です。

 

 

動かしているつもりでも、日常生活ではほとんど動かさないような、動きを体操にして指導しています。

 

 

 

 

 

産前、産後は運動不足

 

 

 

 

 

しかし、産後すぐは骨盤が戻る動きが活発になるので、この時だけはおとなしく寝ています。その後、段々と動かしていくのですが、重たいものを持つ。ということだけは控えたほうがいいと思います。赤ちゃんは別です。

 

 

 


 

 

 

 

太ももの裏をのばす

 

妊娠中は運動不足になって、赤ちゃんの圧迫により、腎臓関係に負担がかかります。

 

 

これは理論上の話・・・

 

 

 

赤ちゃんが出来て育つ過程で、お腹が大きくなる訳ですから、物理的には押し上げられ内臓が圧迫されますが、そうなっても大丈夫なように体が作られています。平気なんです。女性は違うんです。

 

 

しかし、昔に比べて確実に運動不足、体を使っていない現代人には、重心が狂っていて、太ももの裏の筋肉の硬さが目立ちます。それが足首の異常となり骨盤に影響します。

 

 

 

 

どう伸ばすのか

 

 

 

 

リハビリのように、動いていなかった筋肉を「バリバリ」と引き離すように伸ばします。

 

 

僕はわかりやすいように、「骨盤矯正」と言っています。矯正とは欠点を正すことです。多くの産後のお客さまは、太ももの裏の筋肉が硬くなっています。これを何とかしないといけない。足首が曲がってくる。

 

 

 

 

ポイントは太ももの裏なんです

 

 

 

 

妊娠中も積極的に太ももの裏をのばすといいです。昔は「逆子体操」といっていました。

 

 

腰にもいいのです。この太ももの裏をのばす。産後、腰が痛い方、肩こり、首、頭痛、いろんな不調がありますが、太ももの裏をのばすといろんな良いことがあります。

 

 

 

皆様も太ももの裏を伸ばすこと、試してみてください。

 
ありがとうございます。