■目の痒み、涙が止まらない
目は肝臓の問題が現れるところで、痒み、目やに、充血、痛みなど、目に出る問題はすべて『肝臓』に何かあるゾ。と私はみます。
目で見て背骨を確認して、関連する急処に刺激を入れると言うやり方です。
その刺激の入れ方がそれぞれで、鍼を打つ先生、灸をする先生、指圧、推拿などなど・・・
東洋医学の考え方で体をみていらっしゃる先生は沢山います。
その中で、私は整体の刺激の入れ方が一番いいと判断して整体の道に進みました。
■目の問題について、この時期目の周りに風が入ると「目風」といって、涙が止まらなくなります
風が皮膚を通して腸に入れば「腸風」といって下痢をしたり。
自然に吹く風を「風」と書きますが、病気の「風邪」は風の邪と書きます。
これは「病気を起こすもと」ということで、風の病はほおっておけば更に別の病気に変わっていきます。
私はこの時期の目の問題は単に花粉だけではなく、こうした「風」が体に入って悪さをしている。とみて、関連する急処をみていきます。
■そのなかでも一番効果のあった処を紹介します
ツボの名前は「太衝(たいしょう)」といって、肝臓の流れに関係のあるツボです。
整体ではツボとして習いませんが、肝臓の急処とか、頭の急処など体のいろんな急処を習います。
ツボと一致するところもあれば違うところもあります。ちなみにここは『頭の疲れ』が出るところと整体ではみます。
■とても効果がありました
私はこの春、ひだり目の涙や痒みがあってよく蒸しタオルを当てていました。
しかしそれは一時シノギで、根本から治すには肝臓の問題だろうと思いました。
そんな時、太衝(たいしょう)のツボがぽっこり腫れてきまたのです。左足でした。
これはなにか関連があるなと思って、なんとなくそこに『灸』をすえていました。
毎朝、太衝(たいしょう)に灸をすえて、また私は酒が好きですから、週に2日飲まない日も作って徹底しました。
すると、一時ひどくなりましたが、本当にスッキリ治りました。
この経験以来、患者さんの目を見てこれは?と思ったときは、「太衝(たいしょう)」のところを探って、こりこりする硬結をとると治まってくることを発見しました。
もちろんこれだけではありません。他の関連するところもいくつかみて、体操をして動かして改善につながっていくのです。
でも、ちょっと目がかゆいな、涙がやたらでるな。
そんなときは太衝(たいしょう)」に灸をすえたり、ちょっと指で押してみたりしてみてください。とても効果があります。
PS・肝臓の働く時間は朝です。やるなら朝 10時までがいいでしょう。
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