本日の弁当。

相変わらずそのままの玉子焼き。笑。

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今のところ断酒はうまくいってますが、過去は何度も失敗しました。
そのたびに罪悪感と自己攻撃。

なんで失敗続きだったのかなーと現時点での理由を考えてみました。

 

原因1
 「アルコール依存症」であることを認めてなかった。

だってだって!認めると飲めなくなるじゃないですか!
今でもそりゃー正直飲めるなら飲みたいです。
だって(上手に)酔っぱらっているときは楽しかったもん。

が、もう飲んでは駄目だと骨の髄まで浸透しているので飲みません。
なぜならわたしは「アルコール依存症」だからです。
「アルコール依存症」の定義も色々あるらしいのですが、私の解釈としては「飲みたくないのに飲んでしまい、その結果困っているか否か」です。
他人と比べて軽重を図っても意味ないし、病名をラべリングされているかどうかは後付けだと思っています。

わたしはお酒を前にすると飲みたくないと思いつつ、飲みたいと葛藤するし、飲んだら飲んだで自分の望まない行動をとってしまう。
自分で自分がコントロール不可。
というわけで、白旗を上げたわけです。

 


原因2
自分の「意志」で何とかなると思ってた。

断酒するまで様々な悪あがきしました。
断酒はあまりにもキツいから、節酒を試みて1日2本しか買わないとか。

家飲みや一人のみは止めて、付き合いのときだけとか。

誕生日や旅行中など特別な時ならOKとか。

 

いや、本当に無駄な足掻きでした。

お酒は「飲む」という行動が伴うため、それが自分の「意志」によるもので、だから自分で何とかなると自分の力を過信していたのです。

でもそうじゃなかったです。
「わたし」がもう嫌だとか後悔するとか分かっているのに飲んでしまうのは、「わたし」の「意志」ではどうにもならないある意味原始的な本能の部分で脳が求めているからです。
今は飲酒欲求が湧いても、脳が欲しがっているだけで「わたし」が欲しいわけではない!!!!と冷静に「意識」するようになりました。


原因3
 共感してくれる人がいなかった。

わたしにも悩んでいることを話すひとはいました。
が、それを共感してもらえるかはまた別問題でした。
主治医は「アルコール依存症」者じゃないし、
友人や職場のひとも「アルコール依存症」者じゃない。

「気にしすぎ」とか「頑張りが足りないんじゃない?」とかいらないんです。

特に女は「あーわかるわかる!」っていう返事が欲しい。
更に言うと、同じ経験や悩みを共有したい。

 

ひとりじゃないって大事ですね。
そういう精神的な土台ができてアルコールからの身体的な回復も進むし、だからこそ自助会に繋がることが大事なんだとどの本にも書いているんだなぁーとブログ上での交流や実際にお会いする機会が増えて改めて実感しました。
といいつつ、わたしは自助会には参加していなくて、
実はそのことに一種の後ろめたさを感じていたのですが、
以前アルコール専門医の方にお会いした際、わたしの交流の形をお話しすると、時代に合わせて交流の形ができるんですね、と肯定してくださいました。
形はその人にあった形でいいと思います。

 

以上、1日断酒連続成功1年5か月時点での振返りでした。

 

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