天才たちの値段
美術探偵・神永美有 シリーズ 一作目。
「お探しの本は」が、どうにもマニアックというか
専門的過ぎるというのか、私には合わなかったのだけれど
題名にひかれて借りてみた。
てっきり、女性が探偵役かと思ったら「みゆう」という名の
男性だった。
ワトソン役の短大の教師も、主人公も最低限の人物描写しかされておらず
「肉体をもった人物」という具体的なイメージはわきづらい。
流れるような会話、するする進む描写。
「小説」という形を借りて、何かほかのことを表現しようとしているかのような。
西洋美術史、という授業の知識しか持たない門外漢ながらも
「これがどう落ち着くのだろう」と続きが気になりするする読んだ。
