チョコレートのブログ

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小さい頃から。


私はずっと神社の片隅で暮らしてきた。


私のお父さんは・・・神主さんだった。


お父さんは幼い頃に自分のお父さん(私からするとお爺ちゃん)を亡くしていて、6歳年上のお兄さんに神主を任せていたのだけれども、そのお兄さんが前に、入院して次の日に亡くなった。


弟であるお父さんは即、この



「梅越神社」



の神主になった。




それは私が3歳ぐらいの時だった。













小さい時から近所のおじちゃんやおばあちゃんに


「梅ちゃんは可愛いねぇ」


と言われていたので、父は調子に乗って


私のお婆ちゃんに巫女さんの服を作ってもらうように頼んでいたのだ。



もちろん巫女さんの服がないわけではない。


大きすぎるから私のサイズに合うものを拵えてもらったのだ。



私はその服を来て、神社の清掃のお手伝いをするようになった。


いつもより神社に来てくれる人が多くなって、


遠くの地方から来てくれる人も増えた。


私は嬉しくなって神社の門の前で朝早くから姉と挨拶をするようになった。


私の家は姉がふたり、兄が一人、妹が1人いる。


その中できっと近所の人と一番仲良かったのは私だと思う。




私が小学生になったとき、ちょっぴり家が神社だということを隠すようになっていた。


投稿の時も、下校の時も。


神社の門をくぐる時には周りをよく見てから入るようにしていた。


朝の挨拶も少々気まずくなったので回数が減った。




そんな時、私は好きな人ができた。


同じクラスの美少年・・・でも髪の毛は茶髪できっとこのことがバレたらお父さんに叱られるに違いない。


私は不安になってきて、学校に行くのが嫌になった。


かと言って今更住むところを変えるわけにもいかない。


この件については未だに誰にも話していない。




小学6年生の最後の月に私は仲の良い子達を家に呼んだ。


友達たちは、きっと私のことを「宗教的人物」だとか思わないかと心配したが、


巫女さん姿の長女を見て、


「かわいい!」


と目を輝かせるだけだった。




その日から仲の良い友達(二人)は中学校へ進学しても度々神社に顔を出すようになった。


友達はいつも、


「ここに来たら、気持ちが清らかになる。昔に帰れる。梅ちゃんの顔を見ると朗らかな気持ちになる」


と言ってくれたのだ。



中学校生活はとても大変なことだった。


イジメも周りで頻繁に起きて、


見ているだけで辛くなった。



そんなある日。


古くて所々にヒビが入った旧校舎が近々取り壊されることになったことを耳にした。


私はよくあそこで読書をしていたので少し悲しい気持ちになった。


きっとこれが最後だろう・・・・・・


そんな気持ちでとっておきの本を片手に私は急行者の裏へ回った。





その時だ。


「おーい、金田!お前まじで気持ちわりぃんだよ!失せろ!」


という声の後に


「ドフッ」


っという何かが落ちる音がして女子の笑い声が耳に入ってきた。




私が顔を出してみると隣のクラスの金田さんがバックを投げられていた。


「ふふ、土で汚れちゃったわね。」


そういうと、ホースを持ってきて水をかけ始めた。


「きもちい?うふふ。いいわねぇ・・・・・・・・・」


そう言うとリーダー?は金田さんを蹴り始めた。




「うわあああああああ!」


私は耐えられなくて、大声を張り上げてホースを取り上げた。




その場が・・・・・沈黙の渦に飲み込まれた。
























































































続。