発達障害の双子がすごく喜んだこと
こんにちは。ここに訪問してくださってありがとうございます。
お子さんが喜ぶことってなんでしょう?
きっといろいろおありだと思います。
物だったり行事だったり一緒に寝ることだったり、抱っこすることもそうですね。
娘達は、手繋ぎ、抱っこ、食事を一緒にする、一緒に散歩する、幼い頃も、今も変わらず好きです。
不安になった時には、ここに一緒に居るよ、という何よりの証になります。
年は関係ありません。安心すること、、何より大事です。
彼女達には、目の前に不安がいっぱいあります。
それは『経験を元にして、次はこうなるだろうという予測』がつかないからですね。
大事なことはスキンシップ。これはよくやっていました。
そしてお風呂、スキンシップの一つですが、ここは一人ずつ、
最初は危険だから一人ずつ。ただ、それがとてもいい時間だとわかったので、よく一人ずつ別々に入っていました。
裸になってわかること、一人になってやっとわかること、お風呂でリラックスして話せること、そんなことが
いっぱい出てきました。
待ってる子には、ちゃんと言い聞かせましたよ。
あなたにもあなたの時間がある。だからちょっと待っていて。
これはまだあまり話せない時から行っていました。
どんな時にも、「お話」は大事ですね。
そして、思い出深い
「とても喜んだこと」をもう一つお話します。
それはバースデーケーキのことです。
20歳も過ぎてからのこと、、誕生日が同じ、時間も数十秒しか変わらないので、ケーキはずっとひとつでした。
が、あるケーキ屋さんで彼女達が、ケーキセットを注文した時に、全く違うケーキを頼んで、なんと初めて思ったのです。
気がつくのが遅すぎる。。。このブログには、そんなしまった!!というエピソードもいっぱい載せていますが、これもそのひとつ。
今まで、私、誕生日ケーキは、1種類1つにしていたってこと。
一人一人生まれたのは、一人ずつ別なんだってことをすっかり忘れていました。
二人が共に好きなケーキ一種類をバースデーケーキにしていましたが、、
その後の誕生日の時に、初めて、それぞれの好みのケーキをホールで注文しました。
(そんなこと、とっくにやってるわい!っていう方もいらっしゃると思います)
もちろんホールケーキ2つは、3人家族には大きすぎるし、食べきれませんでしたが、祖父母にも分けてその2種類を楽しみました。
『今年は二つ、それぞれ、おめでとう」と言ったら、、
彼女達は、本当に本当に嬉しそうな顔をして、『ああ、いつかこういう日があったら良いなあと思っていた、、』そんなことを言った覚えがあります。
双子、自閉症、B型、みんなグループで考えてしまいがちですが、そういう傾向にある、、ということはあっても、みんな個々の特徴があります。同じ学校出身でも、同じ県出身でも、みんな違うのと同じ。命が別々なんですものね。