土を掘ったら、恐竜の骨が出てくるんだろうか?そう思っていました。
最初に彼らを知ったのは、「理科の図鑑」。いま思えば抜粋もいいところの、いいとこどりの図鑑。すべてのジャンルが少しずつしか載っていないかなり調子の良い図鑑。そこにのっていた恐竜。

このおおきさ、歴史、訳もわからない格好(当時はいまよりももっと幻想的な姿に描かれていた)、なんじゃこりゃ?でありました。それから数年、数十年、彼らのことはますます知りたくなり、毎年のように新しい説がでるといっても過言ではないほど、研究が進めば進むほどその謎と彼らの特徴が表面にでてくるのでがたまりません。うう、ロマンの塊。

そして私のお気に入りはティラノサウルスで、なんとも魅力的。強いから?いいえ。有名だから?いいえ。
肉食だから?いいえ。 理由はあまりに短い手がかわいいからなのです。

図体や獰猛さとはうらはらのあの、何のためにあんなに小さいのかが謎な手。こんどどこかで彼らの絵や人形をご覧になったら見てください。あのちっこい手。

あの手の使い道はいろいろ言われていますが、まだこれというものが。。。

この謎だらけの恐竜達、でも全部わかってしまったら、つまらないでしょうね。どうだったんだろう、、謎であるからこそ、興味がどこまでもつづきます。

本当にこんな大きな生き物がこの地球上に住んでいて、ドラマを繰り広げていたなんて、骨をみても、学説を読んでも、やっぱり不思議でたのしくて、ウキウキします。

 

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