きっといまごろは天国で父が大喜びをしているに違いありません。
テレビを見まくっていた私(幼い頃)、祖父とは勧善懲悪もの、水戸黄門だの銭形平次を、そして父とはゴルフ番組を見ておりました。以前、車の名前が昔はみんな言えたという話をしましたが、当時はプロゴルファーの名前を言えたものでした。いまではさっぱり。特に父がなくなってからはわからなくなりました。
今日はコースの難易度、美しさ、そしてここで優勝したときに贈られるグリーンジャケットで有名な「マスターズトーナメント」で松山が優勝した日、おそらくおおくのゴルファーが喜んだと確信しています。
4大トーナメントはテニスのそれと同じように、どこで勝っても名誉なことですがこのトーナメントは、劇的シーンがこのオーガスタで用意されていることも話題になります。ここにボールが落ちたら池に一直線、ここにボールが落ちたらどんどんピンから外れてしまう、、ショットは正確でないとあとで痛い目に遭うような場面に遭います。
それがほんのちょっとのずれで天国と地獄が待っています。われわれ人間のようですね。
本当にちょっとのことでその先が変わってしまう。その時点では1センチの違いでも先にいくとどんどん2本の線は離れてしまう。そんなことが人生には起きます。
ゴルフもそうですが、そうなったときに、「挽回できない」と諦めないことが大事なんだろうなあ。でもそういう、マイナスに歯車が回り出すと止まらなくなるってこと、、わたしにもあります。
あのスイマー、あのゴルファー、あのアスリートを思い出し、そのマイナスの嵐がすぎるのをじっと待つこと、ええいっとそこでその流れを止めること、なにより、大丈夫、私は大丈夫って自分を信じることができたらきっと大丈夫なんでしょうね。
私もまだまだホールアウトするまでには時間がある、、と思っているので諦めず果敢にチャレンジしたいとおもいます。はいっ!!!!!