
恋人たちの100の偽り 太田裕美(1977年)
ファンが多いので中々踏み出せないまま、
月日が流れてしまいました。
やっと向き合えたので、既報が多いのはご勘弁を
何とこの曲、別バージョンが予定されていたんですね!こっちの方が断然良い!!なぜこっちにしなかったのかな? 発売された版はいくら聴いても突き抜けてこなかったので。
裕美は前のシングル「九月の雨」リリースの手前辺りから喉を痛めてしまい、しかも後半キーが半音転調するメロディでは、裕美にとって非常に負担になるので、歌いやすいメロに変えた、という事らしい。
結果的には、盛り上がりに欠け、大ヒットには至らなかったと記憶している。。
で、更に続きがあって、太田裕美の所属事務所から古賀栄子というアイドル歌手がデビューする事になり、お蔵入りになった別バージョンに、歌詞を変えて歌わせたのだそうだ!
タイトルは「夕立ち日記」 うーん、わるくはないんだけど、松本隆の歌詞を活かしても良かったんでない? 裕美に配慮したのか?

元の歌詞ゼラニウムという響きのよさ プラタナス、アカシアと一緒だ。キラッとした青春のひとコマって感じがする。甘酸っぱい香りまでしてくるようだ。松本隆得意のキーワード。
弾むメロディ運びに相応しいと思うが。
そのままだと、裕美の曲と分かってしまうから、
せっかくのデビュー曲だしちょっと手直しして世に送り出した方が、曲だって浮かばれると踏んだのかな
古賀栄子、くせのない、女学生がそのまま世に出た感じ。「逢いたさ指数」という歌が頭の片隅に 記憶にある。しかし花の命は短く、翌年には名前を見なくなった。
因みに同期デビュー組には 渋谷哲平、天馬ルミ子、新宿ダダがインパクト強い、山川ユキ 中野知子(イッツクラウディという名曲がある!)五十嵐夕紀、榊原みち、神田広美、久木田美弥、大橋恵里子、西村まゆ子、紅谷おかめ、花京院しのぶ がいた。最後の2人は演歌系だった。この中でわりかし長く生き残ったのは渋谷哲平ぐらい?
デビューシングル一枚で辞めてしまった人だってザラにいる。アイドル稼業は厳しいね…
それでいくと、如何に裕美が息長く活躍したかが分かりますね。
因みに裕美も別バージョンを、ちゃんと歌ってました。
今誰かカバーしないかなあ? このまま埋もれさすのは勿体無い!