最終組。 
15.「四つの厳粛な歌 作品121 から「死よ、苦痛な死よ」」 ブラームス:作曲 (バス・バリトン)内山 建人、京都市立芸術大学院→ベルリン芸大(ピアノ)藤江 圭子 (3分58秒)バス・バリトンと呼ぶに値する。国王、宗教家、医者、弁護士等の権力者向き。

16. ○「隠者の歌 作品29 から「十字架刑」」 バーバー:作曲 (ソプラノ)梶川 なるみ、藝大院卒(ピアノ)森 裕子 (2分04秒)メゾ寄りの芳醇な声が、余韻を残す。端正さも持ち合せており、本選進出に納得。 

キリストの十字架刑を、嘆き悲しむ母マリアの視点で描いた。 
非常に静謐で、厳かな緊張感がある。メゾ寄りの芳醇な声を、抑えた歌唱に包み込み、マリアの悲しみを祈りに昇華していた。 

「森の神々 から「たそがれ」」 レスピーギ:作曲 (ソプラノ)梶川 なるみ、(ピアノ)森 裕子 (3分59秒)半音階が多い。端正な歌いまわしはこちらの方が上回っていた。 25年、藝大コンサートで同作曲家の「夕暮れ」を歌っていた。レスピーギ得意なんだろうか? 

17.「ゲーテの詩による歌曲 から「君よ知るや南の国」(曲の途中から)」 ウォルフ:作曲 (メゾ・ソプラノ)松浦 恵、山形大学→藝大院(ピアノ)木邨 清華 (3分45秒)

18. ○「こどもの不思議な角笛 から「少年鼓手」」 マーラー:作曲 (バリトン)坂本 樹生 たつき、藝大院→ミュンヘン音楽演劇大(ピアノ)西村 優  ゆたか(5分23秒)威厳ある声が相応しい。インパクトがもっとほしい なんて偉そうに言ってるワタシってアホ



19. 「14世紀の三つの歌 から「美しい鳥かごから」」 カゼッラ:作曲 (カウンターテナー)新田 壮人 にったまさと、国立音大→ミラノ市立クラウディオ・アバド音大(ピアノ)山中 麻鈴 まりん(3分18秒)
 道化話しに聞こえる。電気仕掛けの鳥みたいな、
人工的な感じがする。ピアノの謎めいた音色、暗がりから静かに見守る。何となく不気味。本選も聴きたかった。

「三つの歌 作品7 から「夢のあとに」(曲の途中まで)」 フォーレ:作曲 (カウンターテナー)新田 壮人(ピアノ)山中 麻鈴 (48秒)やっと知ってる曲がきた。あれ、これからと言うときにfade out

20. ○「音楽の夜会 から「別れ」」 ロッシーニ:作曲 (メゾ・ソプラノ)石田 滉、きらら 藝大院卒
(ピアノ)木邨 清華 (4分45秒)3年位前にも出た。入選した実績を買われ、2次予選から参加。

「歌曲集「はすの葉」作品19 から「ふたりの恋をなぜ隠すのか」」 リヒャルト・シュトラウス:作曲 (メゾ・ソプラノ)石田 滉、(ピアノ)木邨 清華 (1分38秒)歌い慣れている感じ。前はコロラトゥーラバリバリ効かしていた印象だったが。歌い方を変えたのかな 
9月に、林美智子主宰の「魔笛」で、童子を歌っていたんですね。 

本選に進んだのは5人。
82 松浦 宗梧  しゅうご
83 小野 颯介  そうすけ
37 梶川 なるみ
43 坂本 樹生  たつき
54 石田 滉  きらら
10.22 オペラシティ。
11月にFMを聴き、12月にBSを見る。