• Langsam はたこ 日記/ブルースカイブルー 西城秀樹(1978年) 画像1
5月に亡くなった西城秀樹さん(まだ信じられない)には、阿久悠さんが多くの作品を書いた
年齢的にも少年から青年へ成長する過渡期
それまでのシャウト系アイドルから大人の鑑賞に耐えうる歌を要求され出した
これはその中でも大ヒットであり 名曲と言える

主人公は年上の既婚女性を好きになってしまった
指輪を引き抜き
僕と共に歩いてと無茶を言った

あの時は彼女しか見えなかった
見境なくがむしゃらに走ろうとした
人妻なのは分かっていた
たまたまそうだっただけだ

そして結局、彼女は姿を消した

フラれた……

悲しみを癒す術は何もない
ふと見上げると
どこまでも限りなく冴え渡る青空

彼はただひたすらに、失恋の慰めを乞う

何と清々しいのだろうか
たぶんドロドロした感情があっただろうに
そうした裏の顔は一切、見られない

当時、歌と似通った恋バナがあったのかな?
つい思ってしまった
実際のところは分からないけど、
阿久悠さんの作家魂が肉迫せしめたと言えよう

そうした感情の襞を
秀樹は、一幅の絵画にも通じる美観を以て作品に向き合い、高らかに歌った

[振り向けばあの時の
目にしみる空の青さを思う
悲しみの旅立ちに
まぶしすぎた空思い出した

青空よ心を伝えてよ
悲しみはあまりにも大きい
青空よ遠いひとに伝えてサヨナラと] (阿久悠さんの作詞を、一部引用させていただきました。)


失恋の痛手を希望に変えて、前だけ向いて歩いていく
真っ直ぐな心で

告別式ではこの曲がかかるかもしれない
最後は、皆でYMCA?

天国の秀樹に
我々が伝えねばならない

元気で素敵な歌をありがとう、そして さよなら