サイモン・スタンデイジと仲間たち
2.9宮城野区文化会館パトナホール
出演
サイモン・スタンデイジさん。80年代古楽ブームの先駆けと言われるトレバー・ピノ
コレギウム・ムジクム、ザロモンカルテット等古楽アンサンブルには欠かせない人。
190はあろう長身で
ゆったりとした足取りだった
地元組は仙台フィルのヴァイオリン
神谷未穂さん、小池まどかさん、
ガンバはエマニエル・ジラールさん、神谷さんのご主人。
ソプラノ広瀬奈緒さん。
ゲストは
天野寿彦さん→本公演主宰。vn.va
吉田爽子さん、vn.va
懸田貴嗣さん、vc
西澤誠治さん、cb
水永牧子さん、chm
いずれも古楽団体や指導者で活躍中
一期一会の瞬間に消え失せる響き
すべての実演に共通するものだが、特に古楽に、それをつよくかんじる
年代ものの弦を弓が軽やかに滑る度、線香花火のパチパチに似たはかなさがつきま
プログラム
ビバルディ2vnと2vc協ト長調
なんか下がり気味?
ざらざらして聞こえたけど気のせい?
ジェミニアーニが師匠に捧げたという
「コレッリ「ラ・フォリア」に基く合奏協奏曲」よかった!
同心円状に変奏を重ねながら上昇する主題が非常に心地よい
特別珍しくもないのに
奇をてらわないというかじつに自然に、すっとはいってきた
ヴァレンティーニの4vn.va.vcと通奏低音のための協奏曲
この時代、なんでこんな素っ気ない、楽器の羅列なんでしょうね
だから区別がつかない(^_^;)
しかし、のびのびして自由な即興性が羽ばたく、ステキな展開にツボでした
バッハ様の有名なヴァイオリン協奏曲ホ長調
ファ、ラ、ドー、ラシドラシドファド、ドシラソファ
ああ久々に聴いた
調和の中に身をおくのってそれこそあずましい~
裏切らないからだ
先日聴いたヒンデミットやバルトークより遥かにわかりやすい
これは単純に聴けただけでうれしかった
スタンデイジさんのソロはこれまたスタンダードに、さらさら流れる。呼吸している
パーセルのオペラ
「妖精の女王」からアリア、ヘンデルのリナルドから有名な「私を泣かせてください
ソプラノは広瀬奈緒さん。
長いチュールを引いた
パルテノン神殿の巫女さん風。
清楚可憐、オーソドックス。
ただちょっと単調だったなあ
二番とかもうひと捻りアドリブが欲しかったなって思っちゃった
ヘンデルの合奏協奏曲作品6-12ロ短調
アンコールはヘンデルの「ヘラクレス」からアリア。私の眼差しはなんとか、忘れま
神谷さんは、グレーとパープルのマーブル模様をあしらったタイトなワンピースドレ
小池さんの衣装は、白。木の枝みたいな模様が走っている。やや裾広がり。笑顔が優
天野寿彦さんのビオラがかなり前に出ている
しっかり存在感をアピール。
チェンバロの水永牧子さん。繋ぎの分散和音の間の取り方にセンスを感じた
側面の地色に合わせた水色のドレスもお似合いです
蓋に描かれた絵は牧歌的風景。黄色みがかった色彩
吉田さん、懸田さん、西澤さん、ジラールさんはサポート役。要の後打ちや下支えに
400人未満の小さなホールは8割方埋まった