里山をおいしく料理しよう！「はたけっとまーけっと」 -2ページ目

<< 前のページへ最新 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 最初次のページへ >>

はたけっとまーけっとありがとうございました。

はたけっとまーけっと2010、ご来場してくださった方、出展やスタッフとして支えてくれた方、そして陰ながら応援してくださった方々、本当にありがとうございました。

第三回目といっても、毎年主催者がかわるという（個人→びりゅう館→NPO法人。私の所属先が変わっている）へんてこなイベントで、慣れないこともいっぱい。毎年同じにはしたくないという思いから、いろんな「やってみたいこと」に挑戦して、今回は２日間で、野外ライブあり、小学校ギャラリーあり、屋台あり、ハンモックラリーあり、畑体験あり…のプログラムになりました。

今回は、もちろん大変だったけど、でも楽だった！！

今までのことを考えると夢みたいに、みんな周りにいてくれて一緒に運営してくれた。

地域の人も、よその人も、みんなこのイベントに向かって準備してくれていた。

課題は、たんじゅんなこと。

まちとむらをつなぐって、どういうことなのか。

どんな形でイベントをすることがベストなのか。

来年は、きっと、さらに替わった角度から、はたけっとまーけっとを開催するような気がします。

個人的にも、一生忘れることがないであろう、今回のはたけっとまーけっと。

とてもドラマのような濃い毎日でした。

とりあえず、私はとっても元気で、そして幸せです。

またここでは改めて報告します。

はたけっとまーけっと2010、本当にありがとうございました。

きくちようこ

ようこそ、はたけっとまーけっとへ

東京時代、とても夢のある若者がまわりに多くいた私。
彼ら、彼女らの「いつかやってみたいこと」を表現できる場として、古民家や里山が夢の舞台になるのではないだろうかと思って作った、「はたけっとまーけっと」というイベント。

第一回目は、２００８年の９月。
古民家に移住して一年もしないのに、本当にたくさんのご縁に恵まれて、
一日で１００人の方が参加してくれた古民家手づくり市＆カフェを作り上げることができました。

第二回目は、２００９年の７月。
去年は個人の単位で主催をしたものが、地域の施設が主催になって開催しました。
このイベントのためだけに、私の古民家に４カ月移住してくれた人ができた。
このイベントのために、特別に廃校を借りられることができた。
このイベントがきっかけで、地域の輪が広がり、応援してくれる大先輩や仲間とめぐり合うことができました。
竹で作ったでっかい巨大なかぼちゃも、みんなで作り上げました。

第三回目は、NPO法人さいはらという地域のための活動をしていこうという団体が成立する中で、実行委員会を立ち上げつくりあげました。

初めての野外ライブをはじめ、小学校をまるごと借りられたり、ハンモック１００個をあちこちに仕掛けたり、昔の遊びを再現したり、おなじみの古民家をカフェにしたり…。

相変わらず集まってくれる人、そして新しい出会いに恵まれ、地域でも応援してくれる方が増え、どんどん面白い他にはないイベントになっていっている手ごたえを感じています。

慣れない中でのイベント運営にとまどいながら、多くの方の提案やご協力に支えられ今日という日を迎えました。この幻の２日間、集まってきてくれた方の１人でも多くの方に何か残るものがあれば幸いに思います。どうぞ、はたけっとまーけっとを思う存分お楽しみください。

はたけっとまーけっと実行委員会　きくちようこ