里山をおいしく料理しよう！「はたけっとまーけっと」 -10ページ目

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～企画～　のっけ・きくちようこ

こんにちは。はたけっとまーけっとを企画しているのっけの菊地容子です。

のっけとは、都会と田舎の良いところをつなげて、のっけて何かできないかな？

と都内在住のみっつーと、里山に移住し古民家暮らしをしている私の二人のチーム名です。

主に、二人でイベントを企画運営しています。

いつか二人とも、お互いに拠点を持って、行ったり来たり背中を押しあえるようになったらなーと思っています。

私は、22、23歳くらいからずっと人が集まれる場所をつくれたらいいなー

ありのまんま、みんなが出会って、語れる居場所みたいなところを持ちたいなーと思い、

そうだ！古民家に住もう！私がやりたいことができる器＝古民家に違いない！といろんな場所に出かけ、

運命的な出会いを山梨県上野原市西原集落に感じ、

一年通ったのちに、2007年11月に単身で引っ越しました。

24歳のときでした。

さて、それから1年半以上たちました。

普段は、「羽置の里　びりゅう館」でアルバイトをしながら、畑をしたり、イベント準備をしたりしています。

２回、一人で冬を越しましたが、この春からは、「これからは小さな農業だ！」と、私がずっとお世話になっているお百姓さんにお仕事を教わっているレイコさんと、はたけっとまーけっとの中で、廃校で個展をやる、うちはらあきこさんと一緒に暮らしています。

去年の9月、私が住む古民家を舞台に初めてやった「はたけっとまーけっと」、たくさんの人が駆けつけてくれて、そしてとことん誠心誠意をぶつけてくれて、とても大きな感動を生んだ１日になりました。

今私たちができる最大を詰め込んだ、1年の中でも一番張り切っているイベント、それがはたけっとまーけっとです。

私の特技、「まわりにいる人たちが、すごい」ということ。「出会う人みんなが、すてき」ということ。

それが形になるイベントです。

ただ、単なるお祭りで終わりたくないと思っています。

作り上げる中で生まれるもの、終わったあとに残るもの、すべて次につなげていけたらと思っています。

夢のある人を応援するとか、里山を元気にするとか、そういうことのきっかけになったらうれしいし、そしてそこからまた新しいチャレンジとか希望が生まれたらいいなぁと思っています。
みんな一人一人の中に、ゴリゴリと残るものが、ザラリとひっかかるものがある、なんかのきっかけを生めるようなイベントにできたらなーと思っています。

今年は、古民家が舞台ではなく、西原集落の玄関「羽置の里　びりゅう館」が主催でメイン会場です。
去年は、まだ地域に知り合いも少なく、あまり目立つ行動は避けたいとおっかなびっくりでした。
それが今回は、すでに市役所や地域のみなさんのお力を借り、ものすごい展開で準備が進んでいます。

私が一番この展開にじわっと感動しています。こんな日がくるなんて！

私からは、この日々の準備の様子をできるかぎり紹介していこうと思っています。

ゼロからイチにするって、大変なんだけど、本当にジャンキーになる楽しい作業です。
協力者も募集しています。次は6月28日（日）と、7月5日（日）です。
滝へ行く道を整備したり、竹を使って巨大なテントを建てたりするよーー

私のことは、かぴさまエンターテイメント「いなかスイッチ」さんで創刊号からずっと取り上げてくれています。

最新号でも少し文章を書かせてもらったり、はたけっとを紹介させてもらいました！