昨日の続きの薬剤検証・後編
これらを使った【PH移行還元】の結果です
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20160504/06/hatakeisuke/41/50/j/o0800060013636336667.jpg?caw=800)
右から
ユバレクリーム ph4.5 AL0 TG4%
ピュアストレート ph9.2 AV4 TG10.5%
クオライン250 ph9.2 AL3.5 TG濃度7.5%
ユバレクリームは、酸性チオなので全部の毛束につけて7分
真ん中にピュア、左にクオライン
また7分の計14分
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20160504/06/hatakeisuke/2d/6e/j/o0720096013636336686.jpg?caw=800)
水洗後にデジ!
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20160504/06/hatakeisuke/df/ff/j/o0720096013636336698.jpg?caw=800)
50℃5分 60℃3分 70℃5分
2剤塗布後、アウトしたら
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20160504/06/hatakeisuke/2a/35/j/o0720096013636336718.jpg?caw=800)
水洗後は
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20160504/06/hatakeisuke/65/e0/j/o0720096013636336730.jpg?caw=800)
ナチュラルドライしたら
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20160504/06/hatakeisuke/e3/87/j/o0720096013636336745.jpg?caw=800)
ウェーブ効率は、薬剤パワーに比例しているのがよくわかります(当然です!)
今回重要視したのは、質感と手触り
右のユバレクリームは酸性チオでアルカリも入ってないし、ウェーブは弱いですが手触りは良好!ツルツルしてます
真ん中のピュアストレートを塗ったものは、艶感が一番いい。
左のクオライン250を塗ったものは、しっとりした感じ。これは還元剤にシスティンが使われてるからかとも思う。
1st還元で酸性チオ
2nd還元でアルカリチオシス
ですが、アルカリ膨潤を感じることなくウェーブ形成されるのが面白い。
サロンワークでお客様に施術するのは、もう少し検証が必要かなと思いますが
デジではなく矯正ストレートであれば、すぐに使えそうな気がします。
アルカリ矯正の①剤水洗後に、還元が足りない!って時には、酸性チオ剤は効果的ですよ。
矯正であれば、酸性領域でのGMTやスピエラで充分なのですが
選択肢の一つとして【PH移行還元】もあると仕事の幅が広がりますね。
やはり、パーマ施術はペーハー値が「キモ!」って思う今日この頃でした。
さて、今日もがんばろう、!
ルン♪