脳を鍛える | 家族にいるアノヨ~ガン人と現世脳障害人

脳を鍛える

主人は,
NHKの知るを楽しむ 
この人この世界 川島隆太

 「脳を鍛える」

のバックナンバーを
本屋さんから買ってきた。

それによると,

人間は,動物の中で
脳の「オデコ」の部分
つまり,前頭前野が発達
しているらしいのだ。
「オデコ」の働きとして九つあげている。

「思考」            →ぼーっとして何も考えない
「創造」            →何もしない        
「コミュニケーション」     →失語症,壊れたラジオ
「意思の決定」         →優柔不断で決められない,ほっとく
「情動の抑制」         →キレル,瞬間湯沸し器
「行動の抑制」         →動き回って,止められない
「記憶のコントロール」     →物忘れ
「意識・注意の集中」      →落ち着きがなく,あれこれ手を出す
「注意の分散」         →料理ができない

 右→は,これまで,主人の脳が
壊れた最初の状態の様子ことを思い出して
いたことです。

この本には,リハビリのことが書いてある。
単純な

「読み」「書き」「計算」のことです。

主人は,このみっつを,毎日は,できませんが,
できるだけ,するように心がけて続けてきました。

やはり,自分が続けてきたことが,具体的に正しいって
ことを書いているので,ワクワクしながら,この本を
読んでいます。まぁ~読みながら,
自分の気持の整理をしてるみたいです。

読むのは,主人は,本喰虫みたいな人なので
本を読むのを続けています。音読です。
声を出して読むようになっています。大声で出すのは,
恥ずかしいので,ぼそぼそと声を出しますが,周りからは,
独り言を言ってるみたいで,周りからは変人に見えるでしょう。

書くのは,休みの日など,時間があった時などに,自分の好きな本の
文章を丸写ししたりしています。そのうちに,般若心経を毛筆で
写経でもしようかなと主人は考えているようです。集中力が高まるからです。
昔は,コピー機もなく,本がとても貴重な時代があり,よく本を筆写することが
あったようです。主人が好きな人に,明治のころの勝海舟がいますが,
この人は,貧乏で金がないので,自分の勉強のために,
辞典を丸写した人です。死にかかって,腹が坐っていた人です。
主人は,自分の病気のリハビリの達人として,尊敬していた人です。
生き方も学んだけど,具体的なリハビリの方法も,筆写も教えてくれた人です。
経済的には,貧乏だったけど,心は豊かで
とっても面白い人だったみたいです。

計算は,昨年ころから,ヒマヒマに本屋で売ってる,
「百マス計算」を買ってきて,やってました。最近は,
ソロバンと練習帳を買ってきて,「払って願いましてワ~」
パチパチと,算盤を入れてます。主人は,小学校ころに算盤の
授業があり,やり方を知ってましたが,それよりも,そろばんが
下手な友達がいて,クラスの廊下で算盤をスケートボードのように
乗り回して遊んでいたことを思い出して。
いつか自分も算盤にのって見たい
という夢が主人にはあるようで,恐ろしい。
主人は,そこまではしませんが,算盤に飽きると,
トニー谷みたいに,ザンス,ザンスと
吠えながら,リズム楽器にして遊んだりしてます。

 この本には,料理のことも書いている。
 「料理も脳を活性化させる。」

そして,前頭前野が活性化する料理技術の例
として,単純計算よりも脳が活発なるものとして,
包丁で材料を切ること,米を研ぐこととして書いている。

これを読んで,これまで,やっていた,
テヌキの無洗米で米を洗わないのを止して,
米を洗って研ぐことにしてます。

また,「笑う」ことも書いている。

泣く,怒る,怖れる,など情動は,動物と同じように,
「辺縁系」=(古い脳)の働きらしいが,
人間の特権で動物がしない「笑う」感情だけは,前頭前野で動くということが
書いているので,主人は,これには,ビックリして,
笑うことは,人間になることなんだと感心したそうです。
笑うと動物から人間に進化するということがよくわかったそうです。

ワッ八はーと主人は,笑いながら読んでました。