今週は愛馬4頭が出走しました。
4日(土)は愛馬3頭が出走。
中京1R3歳未勝利戦ダート1400mにルージュシェノンが出走。
続戦が決まった時に福永騎手に依頼をしていたのですが、レーン騎手から「是非もう一度乗りたい」と絶大なラブコールをいただきまして・・・急遽、レーン騎手に乗ってもらえる事になりましたぁ~!
シェノンの左後方で脚を溜めている④ラニカイが1番人気なんですが、この馬に福永騎手が騎乗していて、因縁の対決(?)が始まりました。
この最終コーナーからレーンマジックが始まります。
シェノンの内にラニカイがいます。
(レーン騎手はピンク帽で福永騎手は黒帽・・・マーカーが出来たらいいんですが、自分はこんな事も出来ないダメブロガーですので・・・スミマセン)
レーン騎手は福永騎手のラニカイの進路を開けないように蓋をしっかりとしてます。
これで、福永騎手は諦めて内に進路を取りに行きます。
これこそが、レーンの仕掛けた罠なんです。
福永騎手は内でスピードの無くなった先行馬に足止めを食らいます。
そして、レーン騎手はスパートを掛けます。
福永騎手は急いで、外に切り返し追走をしますが・・・
もう、間に合いません!
レーンマジックを最大限発揮して1着でゴールイン!
おそらく、能力はラニカイの方が上だったと思いますが、レーン騎手がこのレース中に勝つイメージが湧いたんでしょうね。
これで、休養出来ますね。
暑い時期は回避して、秋からの始動ですかね。
まず、未勝利脱出出来ましたぁ~!
東京5R2歳新馬戦芝1600mにロードスパイラルが出走。
この新馬戦は2020年産の2歳馬新馬戦の初日になります。
こう言う経験は今まで無かったので、ある意味貴重ですね。
2020年産世代の1番手の出走です!
1番手が先陣を切りました!
2番手追走で府中の直線に入ります。
さあ、はじけろ!
ただ・・・
まだ、本当の身体が出来上がってなかったですね・・・
スパートの時に左右にヨレてしまってます。
掲示板に載れました・・・5着。
まあ、現段階ではこれでいいんかな・・・。
清水調教師さんですから、これからスパルタで鍛えていくんですかね?
次に結果が出るように・・・頑張れ!
東京7R3歳以上1勝クラス芝2000mにサリエラが久しぶりの出走。
440キロ台まで増えてましたが・・・
これは・・・どうなんだ?
スタート!
スタート・・・ミスった?
後方2番手で脚を溜める。
新馬戦とは違った位置取り・・・
前半1000mが1.03.8の超スローペース。
それでも、後方待機・・・まずいんじゃないか?
そして、府中の直線に・・・
まさかの最後方・・・
もう、だめ・・・
秋華賞の夢が・・・
ここで負けたら、もう、クラシック路線には乗れない・・・
前半1000mを1.03.8と言う超スローペースで、しかも最後方。
絶望的とも言える展開。
昔のダービーのヒカルイマイやハープスターとかじゃないと絶対無理な感じ・・・
残り400mから戸崎騎手、ようやくギアをトップに上げた?
サリエラがここからエンジンをぶん回す!
少頭数なのも幸いして、サリエラと戸崎騎手は中央突破を敢行!
抜けてきたぁ~!
あと2頭!
あと1頭やぁ~!
きたぁ~!
見事2勝目~!
何とか1勝クラス突破!
まったく・・・マニアックな話になって申し訳ないのですが・・・
昔『よろしくメカドック』と言う漫画があったのですが、そこで、主人公の風見君のライバルの那智さんって言うメカニックが『モンスターRX7』と言う、トリプルローターのモンスターエンジンを載せたRX7でゼロヨン(0-400mの加速スピードを競う車の短距離走)がレースであったのですが、その時のRX7対決で那智さんはワザと出遅れて、相手にハンデを与えて、最後にモンスターRX7が追い上げて、ゴール寸前で交わして勝つと言うレースをやってのけたのですが、そのシーンを一瞬、思い出してしまいました。
「サリエラはモンスターエンジンを載せている・・・」と言いたくなるような走りでした。
他の8頭がスローモーションで走ってるように見えました。
しかし、心配もあります。
まず、3ハロンの上りが32.9と言う驚異的な上がりで走りましたので、ダメージが残らないかが一番の心配です。
久しぶりのレースだったのもあったのか、スタートでのそっと出てしまい、後方待機策であのペースなら間違いなく勝てないだろうと諦めてました。「何て乗り方するんや!戸崎!」
・・・と、怒りを禁じえない騎乗でした。
ルメさんならおそらく、ペースを読んで、早目に中団くらいまでスムーズに押し上げたはず。
それでなくても、どちらかと言えば体質の弱いサリエラです・・・こんな走りばかりしてると、故障につながります。
次は、違う騎手・・・と言うかルメさんに御願いしたい。
あとはローテーションです。
理想は続戦が可能なら福島のラジオNIKKEI賞なんですが、ダメージが残ってたら、2勝クラスしかないでしょうね。
そして、紫苑Sかな・・・と。
ラジオNIKKEI賞に出走して勝てたら、休養をしっかりと摂って、秋華賞・・・も可能かと。
どちらにしても、怪我だけ無いように・・・
フラワーCも出てたら、多分勝ち負けだったと思いますが、骨瘤で回避せざるをえなかったので・・・。
サリエラちゃん・・・とりあえず、お疲れさん。
5日(日)は愛馬1頭が出走。
東京10R麦秋S(3歳以上3勝クラスダート1400m)にネクちゃん(オーヴァーネクサス)が出走。
この仔も先ほどのサリエラとほぼ同じ期間、休養してました。
骨折やら・・・色々と頓挫があり、なかなかスムーズにいかないもどかしさがあります。
しかし、前走の2勝クラスのレースで圧倒的な強さで勝利して、この距離くらいが一番ベストなのでしょう。
松下調教師さんが「勝ち負けを期待したい」とコメントしてくれてるので、楽しみにしてました。
スタートは良かったです・・・
しかし、2勝クラスを勝った時のレースは中団やや後方の位置取りだったのですが、今回は結構前目です。
ここから伸びるかぁ~!
あれ?・・・どうした?
ここからズルズル失速・・・13着と惨敗・・・。
レース後のクラブのコメントでは・・・
外枠で壁がなく、両横から他馬が来た時にハミを噛み過ぎて、直線では余力が残ってませんでした。
久しぶりの分、気持ちが高すぎたようです。
と言うようなコメントでした。
ガス抜きは出来たので、次に期待しましょう!
最初、故障再発かと心配しましたが、大丈夫のようで良かったです。
今回は久しぶりの勝利を味わえました。
ルージュシェノンとサリエラ・・・ありがとう!