せんだってやっとタイミングがあったので、ショウガ用の畝立てをしました。
ショウガを育てるのは初めてです。
ショウガの好きな環境や成長の仕方を調べると、半日陰〜とか里芋との混植〜とか出てきます。ですが混植を実験した方々から、里芋とショウガを一緒に植えたら育ちが悪かったと、発信を見つけました。検証してくださった先輩方、ありがとうございます。
他の方のショウガ栽培の発信を見比べた結果、ショウガは日当たりは良く、排水も良くて適度な水分が必要。肥沃な土が良い。という結論に至りました。
日当たりが良く、真夏に水やりが出来る場所に高畝で畝立てをします。土質は肥えていないので、米ぬかぼかしや草木灰、堆肥などを植え付け前1〜2週間前には混ぜようと思います。
近くにあった支柱を、幅の目安に置いてみました。いつもは紐を張ってガイドラインを決めますが、距離も短いので身近にあるものを使って省略しました。この畝は奥行き6m程です。
草とりをして、目安の溝を掘りました。
木材を並べます。
これは、実家の薪棚にあった古くなった木材です。シロアリが入ってスカスカになったり何かの茸が生えてきたりしていて、処分する必要があったので有効活用しようと思って使いました。
普通の畝立ては木材は仕込みません。
自己流の実験をかねています。
菌ちゃん農法を真似してこれで畝立てした時に気がついたのですが、木材を置くと畝の端っこから土が崩れにくいです。。壁土にわらを混ぜると落ちにくい的な・・・?
今の時点で菌ちゃん畝とは言えませんが、微生物の循環が出来る事も期待しています。
ちなみに数年後、この木材は腐熟したらぺしゃっと潰れます。
三角鍬で掘り、雑草を抜いて、スコップで土を動かします。
耕運機をかけていない土は固くて、動かしづらいです。
私は雨が降ったら土を耕さないようにしています。水を含んでいつもの倍位重くなりますし、歩いた跡や動かした土も固めてしまうからです。
週間天気予報を眺めながら、休みの天気を確認して予定を立てます。雨の後に晴天が2日は続いてから耕運したい所です。
土を盛った直後の畝は高いですが、雨が降ると畝の高さは半分沈みます。
左手は先月畝立てをした所、右手は今回畝立てした所です。
日暮れも近づいたので、急いで畝一面に自作の米ぬかぼかしを撒いて、軽く混ぜました。
しばらく雨が続くので土に馴染んで微生物が増えてくれることを期待します。