続・チェロキーロングポップコーンから辿る、チェロキー族の伝統品種コーン | ba-baのブログ①

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土に還る日まで、畑仕事を、、

ひょんなことから、アメリカンインディアン、チェロキー族の歴史を見ているうちに、、

彼らの農業、、特にトウモロコシについて、興味が湧き、、

チェロキー族の伝統品種・チェロキーロングポップコーンを知りました。





チェロキー族は、昔から、異種多色のカラフルコーンの栽培を行い、

食用や家畜用、家々の角に下げて、装飾にも利用していたようです。


日本へは、、、1579年、ポルトガル人によって、長崎、四国に、、南蛮キビとして伝わり、、

九州、四国の山間部で栽培、、定着してから、、中国、近畿、東海地方と、山間部を北上、

関東周辺の山間部に伝わり、、、

江戸時代には、水田の少ない山間部の重要な食糧になったようです。

本格的には、明治初期、北海道開拓時代、アメリカから改良甘味種スイートコーンを導入、

逆に、この甘味種コーンが、本州、九州へと、南下、伝わったそうです。



さて、、本題に入りますが


そのカラフルコーンの、、、チェロキーロングポップコーン、、(メキシコ産)、、



今年春に手に入れて、、5月に種まき、、、今やっと、雄花が顔を出し始めました。

成長速度は、他の改良種より、若干、遅いように思えます。





茎、葉、などの様子は、、

茎の部分が、少しだけブドウ色、、葉っぱは、普通のコーンと変わらず、青々しています。

今話題になっている、あの改良種・グラスジェムコーン が出来るかどうか、、、

今年は、5,6品種のコーンを混植、受粉させるのが目的なので、お味の方は 二の次、、汗



 ⑥が、チェロキーロングポップコーン


なるべく、変わった異品種を集め、F1種 を出したいと思っています。



多分、今年は、、

混植による欠点、キセニア現象 は、避けられないものと覚悟しなければなりません。

今年、ホワイト未来など、、甘味系のコーンは、多分、その甘味は失われていることでしょうしょぼん



そんな現象にもめげず、、

今年、上手く混雑種F1が出来れば、、見かけは親と同じでも、、因子は、混雑していますので、、来年の出穂に、素晴らしい遺伝子レベルの影響があることを楽しみにしているわけです。


いつも、


、、、いつも、、


、、、、、、年寄りは気が短いんです、、なんて言いつつ、、、(*v.v)。



3,4年先の、改良種・ 新グラスジェムコーン を目指して、



日々、頑張っております、、ハイ チョキ


           


              クラッカー    クラッカー    クラッカー