今回は、本音と建前の壁を乗り越えよう、と言う事を書いてみます。
私は、私たち多くの日本人の長所は、微妙な事まで判別できる感性を持っている事だと思っています。
この感性は、世界一四季がはっきりした、日本の風土で暮らす事により育まれた感性だと思っています。
現実に、味のうま味や茶筒等の工芸品の作り方等、他国の人が気づかない事を気づいたり、微妙な調整が必要な製品を作れたりできるので、美味しい料理や精巧な製品を作れる訳です。
私たちには、感性を活かし見分けたものを、確実に作れる能力もあります。
しかし、私たちは、米国のIT企業の様な、発想力はありません。
私たちのよい所を活かす為にも、私たちに発想力を、身につける必要がある、と私は思っています。
なぜなら、発想力があれば、IT技術をうまく使え、私たちのよい所を活かせる、と思っているからです。
発想力と言うと、すぐに思い出す事があります。
発想力を培うには、多様性が必要だ、と言う事です。
私たち日本人は、周りと同じ事を好み、多様性がない、と言われます。
日本人の考え方に詳しい細谷氏が指摘するように、私たちの物事の捉え方、考え方は、平面的で限定して捉える、考える傾向が強いと思います。
私はどちらかと言うと、多少多角的に物事を捉えられる方ですので、知り合いと話していると、時々話がかみ合わない事が出てきます。
かみ合わない理由を考えてみると、観方が違う事が原因で、観方が違う事を私は分かるのですが、相手は分からない様で、結局私が合わせる形になる事があります。
私たちには、自分には自分の観方がある事の意識がない、相手と自分の観方が違うと、違う意見になってしまうことの意識がないのです。
この様な事が原因で私たちは、トラブルを避ける為、本音と建前を、分けて話す様になったのではないかと思います。
今盛んに多様性が必要と騒いでいますが、本音と建前で話しても、多様性のよさは発揮できないと思います。
私たちのよい所を活かす為にも、個々人の違いを乗り越える観方、多様性を本音で認める観方をする必要があるのではないでしょうか。