今回は、前回の続き、追求型ビジネスのメリットについて、書いてみます。
前回は、ビジネスの仕方を、対応型でなく追求型にしようと、書きました。
この追求型のビジネスが、なぜよいと思うか、書いてみます。
前回は、追求型にすると、自ら取り組んでゆくので、充実感があり、成果も出るのではないだろうか、と書きました。
今回は、追求型にすると、スキルが積み上がり、高いレベルの事が出来る事を、書いてみます。
私たちは、ビジネスで問題が起きた時に、解決する為に、原因を調べ、解決に結び付きそうな情報を集め、考えて、問題を解決してゆく事が多いのではないでしょうか。
問題が起きるたびに、これを繰り返す事で、ビジネスを進めて行くのではないでしょうか。
この方法には欠点がある事に、気づいたことありませんか。
問題解決出来ているのだから、それでいいんじゃないの、と言われそうです。
私が思う欠点とは、この方法ですと、スキルの積み重ねが、あまりできない事です。
御社には御社のスキルがあると思うのですが、問題が起きた時だけ、解決策を考えても、どうしても対処療法的な解決策になってしまう事が、多いのではないでしょうか。
追求型でビジネスを行っていると、ビジネスの仕方を常に追求していますので、問題が起きる前に、なんかおかしいと感じたり、問題が起きる徴候が出ただけで、気づきがあり、解決策を探し始めたりします。
追求型は、業務の中の一つ一つの疑問に思う事や、問題を提起して解決する事ですから、急には高いレベルの事が出来る訳ではありませんが、一つ一つを積み重ねて、徐々に進んで行ける方法です。
一つ一つの積み重ねができるので、続けていれば、高度な事が出来るようになる方法です。
前回の、ホンダの話で分かるように、バイクから航空機へ、変れるやり方です。
追求型にすると、日常の業務を追求しますので、問題に気づく事が早く、解決策もよい解決策が思いつくまで待てて、レベルの高い業務を行えるようになって行きます。
追求型ビジネスは、問題意識を持って業務を行いますので、同じ業務を行っていても、業務から得るものが多くなります。
社員自身も、積極的に業務に関わるので、よいアイデアも出し易いです。
日本の優良企業は、追求型のビジネスを行っている所が多いと思います。
なぜなら、その方がよい成果を出せるからです。
しかし、知らず知らずのうちに、対応型になってしまいますので、対応型にならない、一工夫が必要です。