映画、北朝鮮の真実「太陽の下で」を観た。 | 大阪ひとり定年生活(旧、中国北京ひとり生活)

映画、北朝鮮の真実「太陽の下で」を観た。

昨日、久しぶりに、、

えーーと、たしか40年ぶりの映画です。

観た作品は、

北朝鮮の真実「太陽の下で」

ロシアの撮影会社が北朝鮮の依頼で撮影した映画なのですが

その作品は納品したでしょうが、

一方で一般公開用として編集された作品です。

(たぶん無許可で)

なので、撮影開始の掛け声も入って

演じられた北朝鮮と書かれていますが

私が観たかぎりでは、映画撮影を意識しているので

演じられているのは当たり前です。

真実の北朝鮮ではないように書かれていますが

一般家庭の暮らしも

平壌においては真実でしょう。

問題なのは田舎なのです

 

それよりも40年ぶりの映画に感動しました。

たぶん、現在はフィルム配給ではなくデジタルシネマだと思います

心斎橋にあるアジア系専門のシアターですが

映写機の音がしないのでデジタルシネマに間違いないようです。

映像よりも音響にビックリしました。

ダイナミックレンジが広いと言うのは映画館でしかなし得ないと感じました

ダイナミックレンジはいかに音を大きく出せるかです

一般家庭では無理な話です

 

縫製工場の場面になり

カットが変わると階段を男が上がっていく。

工場の音はカットと同時に小さくなったので

工場の階段を登っているのは分かる

その男の靴音が階段に響く。

その音はゴム底物ではない

木か皮の音です

いや、この音はアフレコされている

現場の音ではない

カメラマンの靴音がまったく聞こえない

ちょっと残念だが

このあたりは映画なのです

 

やっぱり画面の大きさと音響を考えると

映画はストーリーだと思っていましたが

環境が大事だと感じた。


この少し前に開演まで時間があったので

100メートルほど近くの「清水湯」と言う銭湯に行った。

朝から営業していて便利なお風呂です。