東京マラソン2014 | 波多江良一オフィシャルブログ「猪突猛進やったるday」Powered by Ameba

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フリーアナウンサー
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2月23日(日)ソチオリンピックが幕を閉じたこの日、「東京が一つになる日」を合い言葉に行われた東京マラソン2014。全国、そして海外からも多くの市民ランナーが出場しました。その数なんと約3万6000人。それを支えるボランティアは1万人以上。そして沿道には170万人余りの観衆。合い言葉通り東京が一つになるマラソンです。ナンバーカード「34953」を胸に、東京の街の42.195キロ完走を目指して出場致しました。波多江良一37歳にして挑む人生初のフルマラソンの始まりです。(実はハーフの経験もありません:汗)









スタート時刻は、車いすの部が9時5分。その5分後9時10分に一般の部のスタートとなりました。参加人数が3万6000人という事で、ランナーは事前に申告した予想タイムを元にA~Kとブロック分けされていて、1ブロックがだいたい3000人位ですかね。トップが通過して、都庁本庁舎前のスタート地点を私が通過したのは、約9分35秒後となりました。









都庁をスタートし、歌舞伎町、飯田橋、竹橋、皇居を通過して日比谷公園が10キロポイント。ここから日比谷通りを南下して、箱根駅伝でもお馴染みの第一京浜に入り品川の15キロ地点で折り返し。進路を北にとり再び日比谷公園が20キロ地点となります。日比谷通りから第一京浜にかけてはトップ集団のランナーや前を走る市民ランナー達を反対側に見ることが出来ます。20キロ地点通過は「2時間04分33秒」と好調なタイムできました。(10キロ:1時間00分25秒)











日比谷公園から進路を東南に銀座の街中へ。日本で一番地価の高いこの銀座を走り、日本橋、浜町そして浅草へ。浅草寺で折り返し再び銀座を目指します。浅草寺と東京スカイツリーとの記念のショット。











市民ランナー、埼玉県庁の川内優輝選手のものまねアスリート芸人、M高史さんを発見。一緒に写真をお願いしました。30キロ以降は気力との闘いになりました。走りたいけど、股関節に痛みがきてなかなか前に足が出ません。しかし、沿道からの「がんばって」「後10キロ」「4分の3は過ぎたよ」など、声援や小さいお子さんからのハイタッチなどに元気をもらいました。銀座から築地、最後の難所、高低差が約10m、100m続く佃大橋の登り坂を抜けて豊洲へ。ここを越えればゴールまで後少しです。











豊洲エリアは長い直線が続き、40キロ地点付近からゴールの東京ビッグサイトが見えてきます。あと少し。しかし、この残り2.195キロがなかなかの敵。ゆりかもめの有明駅を過ぎ最後のコーナーを曲がると42キロ地点のゲート。残り195m。最後の力を振り絞りFINISHする事が出来ました。記録は5時間49分17秒でした。無事、完走メダルとFINISH記念バスタオルを頂き、こうして人生初マラソンは幕を閉じました。





東京ビッグサイトに用意された足湯。これには癒やされました。さて、今回の経験で、次のフルマラソンの目標タイムなどが設定できると思います。次回、東京マラソンとはいわず、10キロ、ハーフ、フルとしっかりトレーニングをして色々な大会に果敢に挑戦したいと決意したのでありました。