夏の高校野球埼玉大会１０日目（７月２３日）。県内３球場で５回戦の８試合が行われ、ベスト８が出揃いました。テレ玉の中継カードは県営大宮公園球場、３試合目の所沢商業ｖｓ花咲徳栄の一戦を担当しました。古豪復活にかける所沢商業。浦和学院とともに春のセンバツ出場、２年ぶり３度目の甲子園を目指す花咲徳栄。花咲徳栄は、前の試合でノーヒットノーランの関口はベンチスタート。エースナンバーをつけた小暮が先発。女房役はプロ注目の若月。初回に幸先良く1点を先制した花咲徳栄。しかし、２回表に守備のミスも絡み、所沢商業は２アウトから４連続タイムリーで一挙4点を入れ逆転。その後、花咲徳栄が一点を返せば、所沢商業も一点を加えてリードを守りきります。５対４。１点ビハインドの花咲徳栄、5回からはマウンドに関口を送ります。しかし、所沢商業打線にヒットを許し、難攻不落の関口が今大会初失点。9回裏、6対5。1点ビハインドの花咲徳栄。2アウトランナー2塁1塁。そしてバッターボックスには若月。一打同点、一塁ランナー帰ればサヨナラ。若者の打球はレフトへ！最後はレフトフライに倒れて試合終了！花咲徳栄の夏、関口、若月の夏は終わりました。一方の所沢商業は準優勝した平成１６年以来９年ぶりのベスト８にコマを進めました。さて、この日の中継は、お隣の市営大宮球場からダイジェストのＭＣをしている福山知沙さんのリポートを挟んでお届けしました。県営の試合は放送枠におさまらずマルチチャンネル突入！それでも終わらず、１７時の「ごご玉」へ。スタジオに乗ってからこちらの現場へ再び。ゲームセットまでお伝えする事ができました。
大会は、２５日に準々決勝、２７日が準決勝、そして２８日に決勝戦を迎えます。高校球児達の夏のドラマもいよいよ終盤戦。甲子園の切符という山頂への山登り。頂上を制するのは果たして！！！引き続きテレ玉では、熱戦の模様を実況生中継で、また夜はダイジェスト番組でお楽しみ下さい。
