皆さんこんにちは、うたうたい秦千香子です。

新しい年も、はや1ヶ月が過ぎようとしてる。
なんだか恐ろしくめまぐるしいひと月でした。
ブログ滞っちゃった。ごめんなさい。
秦は元気で作っています!



あのね、
最近つよくつよく思うことがあるので、
書いておこうと思いました。


この世界には一つだけ絶対的なことがあって、
始まったら、終わる。
生まれたら、いつか死ぬ。
順番も、その時がいつかもわからないけど。

どんなに大切な人との時間だって、
ずうっとこの手に握っていたくても、
いつか砂みたいにこぼれおちていってしまう。

笑いあえる時間をたいせつに味わって、
素直に気持ちをちゃんと伝えて、
そしたら、
砂の最後の一粒がこの手からこぼれてしまっても、
ほんとうにいとおしく思えた時間を誇りにおもって、
ずうっと胸に刻んでおくことは出来る。

そうすることののたいせつさを、
最近、いろんなひとにいろんな形で教えてもらってる気がします。

わたし、
泣きたくなるくらいに、
ほんとうに大切なひとが何人もいる。
指折り数えたら両手じゃ足りない。
だけど、
いろんな理由で、そんな人たちといつかさよならする日が来た時に、
その人があんしんして次のしあわせな場所へ旅立っていけるように、
その時がきたら、
ちゃんと手をはなさなくちゃいけない。
強くなっていかなくちゃいけない。



さよならっていうのは、
大切な人や想いへの、最後のおくりもの。

どんなにへたくそでも、
どんなに痛くっても、
かっこつけて中途半端になってしまわないように、
大事な想いから逃げてしまわないように、
自分ができる精一杯でいいから、
伝えることが、きっとたいせつ。

それでも想いの全部は伝わらんやろうし、
想った分だけ想いが必ず返ってくるわけではないけど、
それはそれ。
だって、
想うことはそれ自体がエゴなのだ。
想ってもらえることはそれ自体が奇跡なのだ。
ふれたぬくもりは、ずっとたからもの。


家族、友達、仲間、
大好きな人に、
そばにあるいろんな「たいせつ」に、
ちゃんと大切なさよならを贈れるように、
じぶんの精一杯で愛せるようになりたいと思います。

そんな想いを歌っていけたらいいなと思います。




ではでは、また。