皆さんこんばんは、うたうたい秦千香子です。

東京は雪。
しんしんと、雪。

私は実家が石川県の珠洲市っていう雪深いところにあるので、
雪が降ってくると、
ああ、やっと冬がきたんだなあって気持ちになります。

ホワイトクリスマスならぬ、
ホワイトバレンタインだねえ。

今日、すきなひとに告白して、返事を待って、
頭の中で何度も告白シーンをリピートしちゃって、
どきどきしながら夜をすごしてる女子もいっぱいいるんでしょうか。
なんかいいよねえ、そういうの。

自分のこれまでを思い返してみたら、
私、
こんな「恋人達の日」みたいな日に告白した事一回もなかった。
もうなんていうか、
何月何日であろうと、
好きならあらゆる手段を用いて猛然と狩りにいく感じ、というか…
こういうのを肉食女子っていうんでしょうか…

10代や20代の最初のころ、
自分にとって、
恋は、心に安心をくれる麻薬みたいだった。
寂しい気持ちや悲しい気持ちは、
恋に夢中になる事で一時的に抑えていられる。
その人がいてくれてる間は全て忘れていられる。
だけどその人がいなくなると、効き目が切れる。
「ひとりぼっち」になってしまった自分を、
また大きな不安が襲う。

恋をしてないと生きていられないって、思っていた。

だけどそのうち相手がくれる安心に依存しすぎて、
相手にも同じくらい必要とされないと怖くなってしまって、
そんなの無理って分かっていてもそうでいてほしくて、
自分でもどうしていいかわかんなかった。
コントロール不能な強さで、
だれかを好きだった。

受け止めてくれるとわかるや、
自分の全てを投げ飛ばしてぶつけてたから、
全力でぶつかられた相手はたまったもんじゃなかっただろうなあ。
ほんとたくさん失恋もしてきました。
でもまたこの失恋ってやつが、
実に色々と大切な事を教えてくれるのです。
うちのおかんが、
「女はたくさん恋をした方が素敵になれるからいいのよ」って、
よく言っていた。
(最近は「もうアンタ無理して結婚なんてしなくていいわよ」に変わった。)

恋は、たのしいよね。
現実の日々はテレビドラマなんかの300倍は輝いてしまう。
だけど気付いたら、昔より一つずつのやりとりを大切にしたり、
自分だけ投げつけるんじゃなくて相手のことも受け止めようとするようにはなった。
大人になったのかなあ。


いろんなもの思うバレンタインだと思います。
いくつになっても、素敵な恋を楽しんでください。
うちも、そうでありたい。


さて、
バレンタインでチョコあげたひとあげれなかったひと、
もらったひともらえなかったひと、
みんなきてください、うちらからのバレンタインプレゼント。

2/19
下北沢CLUB Que
"Ideal Acoustic Holiday"
OPEN 18:30/START 19:00
ADV ¥2500/DOOR ¥2800(1drink別)
w/岩瀬敬吾/高橋啓太(オトナモード)

チケットぴあ【P:127-010】ローソンチケット【L:78410】 e+、club Queでも発売中。
(問)下北沢CLUB Que 03-3412-9979

チョコレートの代わりに、
この日だけのSulley×FREENOTEスペシャル缶バッチプレゼント。
昨日のリハーサルの感触はかなりいい感じ。
めちゃくちゃ楽しいライブになりそう。
是非是非、遊びに来てね!!!!

ではでは、また。


こないだ頂いた素敵なチョコレート↓
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