皆さんこんばんは、うたうたい秦千香子です。

今日は名曲の数々の、コードやメロディーを譜面に起こしてみてた。
素敵な曲っていわれるのは素敵な理由がいくつもあるんだけど、
やっぱり伝えたいことがある曲、っていうのは、胸が震えてしまうものです。
テクニカルなことやわかりやすいと言われる手法、そういうのもあるけど、

なにより、
泣いちゃいそうなほどぐっとくるものは、
温度を放っているような気がする。
泣いちゃいそうなほどぐっとくるものは、
かっこつけれない情けない、うちらの心の叫びの代弁なのである。

かっこつけた言葉じゃ、泣けない、こころがしらけてしまう。

特に「うたもの」と呼ばれるものに関して言うと、
なまなましいくらいに体温がつたわった瞬間、鳥肌がたってしまうのだ。

音楽って、
かっこわるさをさらけだすほどかっこいい、
っていうのがなりたつ場所で、ほんとよかったな、
なんて、おもってしまう。
そりゃあ、
自分の嫌なとこは見たくないから、
ついかっこつけようとしてしまうことも、凄く沢山あるんだけど。
情けないうたを書けたら、ほっとする。
等身大でないと、そわそわしてしまう。

おかあさんやおとうさんや、
おばあちゃんやおじいちゃんや、
おとうとやおねえちゃんや、
だいすきなともだちも、
聴いてきゅんとしちゃうような、
そういうのを作りたいよ。

今日は、荒井由実さんや槇原敬之さんや矢野顕子さんや、
尊敬する日本ののソングライターの方々の歌を通して、
いろんなことを教わった気がする。
そういえばアン・サリーも言ってた。

音楽にはその人間の生き方が出るから、私たちは音楽に、人として、襟を正されているような、
そんな気がするんです、って。

なんか、最近凄くいい集中力をキープしてます。
とてもいい曲ができる予兆。
今日はそろそろ少し眠って、明日も沢山曲つくろう。

先輩たちが作って、うちらが歌い継いできた、
その音楽の鎖の先に、
FREENOTEが作る音楽も繋いでいきたい。


ではでは、また、

おやすみ。