よあけまえ

皆さんおはようございます、うたうたい秦千香子です。
今からスタジオ行って歌録り。



少し朝早いけど人がいない街をすいすい歩くのも悪くないね。
まだ眠ってる街は昼間の喧騒がうそだったみたいだ。
始発電車もすいてて、大好きな端っこの席をゲット。
槇原敬之さんの名盤「Cicada」を、いつもより少し大きな音で聴きながらゆっくりテンションあげてます。
Hungry spyder、凄い曲だなあ。

小さい頃からマッキーが好きでたまらなくて、
お嫁さんになりたいとさえ本気で思ってた私でしたが(東京にきたら会えるもんだとばかり思ってた)、
いまは尊敬の念。

槇原敬之さんの音楽は不思議とちっとも古くならなくて、
聴くたびに隠されたいろんな想いや意図や繊細な音の作り方に気付かされたりして、
その度に驚きと感動をくれる。
音楽を好きになればなるほど、
そのすばらしさや凄さにに気付いて時々震え上がります。

ジョニミッチェルもそう、
ビートルズもそう、
ボブディランもそう、
矢野顕子さんもそう、
ほかにもたくさんそう。

やっぱり、
ミュージックラバー達の強い思いや願いをこめられた音楽たちは、
ぞわぞわするほど魅力的。何年たっても、何十年たっても。
そんな曲、うちも必ず作るのだ。
真剣に楽しんで苦しんで、がんばってたい。


さて、いいうた録るぞう。
皆様も、良い一日を。