キャンプ場じゃないとキャンプをしてはいけない?野営って違法?その真実は? | 『はた☆キャンプ』ブログ~ヲタクでインドアでも楽しめるんです!~

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オタクでインドア、アウトドアに全く見向きもしなかった2人の男がキャンパーとして目覚め、その知識や技術、料理レシピなどを公開して、その楽しさや知識や大切な心の持ち方などを伝えるブログです。

どうも『はた☆キャンプ』リーダー:TAISHIです。

久々の投稿になりますが、梅雨の時期いかがお過ごしでしょうか?

この時期になると床がぬかるんでしまい、泥でテントも張りにくくなります。

それどころか、風によってペグが抜けてしまう危険性もあり、この時期のキャンプは非常に難しいと思われます。

梅雨の時期は雨やジメッとした湿度も相まって、あまりキャンプに気乗りしない時期でもあります。

そんな季節のことはさておき、皆さんは野営についてはどう思われますか?

以前にも野営についての記事を何度か書いたことがあるのですが、以前

「野営はそもそも違法であり、キャンプ場以外でキャンプをするのは論外」

という意見を伺いました。

しかし、本当のところはどうでしょうか?

野営って違法なのか?

キャンプ場ってそもそもなんのためにあるのか?

今回はその辺のことを独自に調べ、実際のところどうなのかという内容となっておりますので、もしよろしければ最後まで御覧ください。

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そもそもキャンプとは?

本来、キャンプ自体は何か?皆さんはご存知でしょうか?

いやむしろ野営とキャンプの違いすら、理解しているでしょうか?

では、実際にウィキペディアに野営とキャンプを調べて見ましょう。

そうすると、だいたいの内容として

”キャンプ=野営”

と出てくるはずです。

そうキャンプは野営のことであり、野営とはキャンプのことなのです。

同じ意味であり、本来の意味合いとしては

「キャンプしよう!」

「野営しよう!」

なのです!

本来の意味合いとしてはそうなのですが、ではなぜ現在別々の意味に囚われるのでしょう?

それは

”日本語による造語”

が強いと思われます。

そもそも

”キャンプ”

という日本語自体昔はありませんでした。

日本のキャンプの歴史はそもそも1916年京都少年義勇団(ボーイスカウト)が、初めてキャンプをしたとあります。

これはアメリカで行われている”教育的キャンプ”の側面からのキャンプであり、今日のような”レジャー”感覚のものではありませんでした。

また、初めてキャンプをした記念碑には

”日本ボーイスカウト初野営の地”

として記されております。

ここでも、当時は”野営”という言葉を使用していたのです。

その後、1932年頃にはキャンプ施設などの建設も初めて行われ、この頃から日本での”キャンプ”という名称も始まっていったと言われています。

 

野営は違法なのか?

キャンプと野営はそもそも同じ意味合いということが分かりましたが、ではなぜ野営が違法なのか?

というかそもそも違法なのでしょうか?

実のところ

”野営は違法ではありません。”

これは調べればすぐに出てくることですが、

”私有地だろうが国有地だろうが、野営(野宿)は違法でない。常識的な範囲での利用であれば罪に問われることはなく、国土は国民のものであり、環境を享受する権利がある。”

とあります。

そう、私有地でも国有地でも野営は行うことができる行為なのです。

ですがここで問題なのが一つあります。

それが

”常識的な範囲”

という文言です。

ここが非常にやっかいなことになります。

 

例えば

「あこの家の庭は桜の木があってきれいだな!よしここでキャンプする!私有地でも国土は国民のものだし環境を享受できる権利がオレにもある!」

と、人様の家でキャンプをしようものならどうでしょうか?

これは常識の範囲内でしょうか?

私には常識内には思えませんが、キャンプをしている本人からすれば”常識”なのかもしれません。

それぞれ人によって常識があり、それをあたり前にしている以上、

”常識”

の塩梅は、変化するものなのです。

 

野営は結局やっていいのか悪いのか?

結局のところ、野営自体はやっていいのか?悪いのか?

結論から言うと

”やること自体問題ありません。”

ただしそこで一つ付け足したいのです。

それが

”自分が一番気持ちよくキャンプをする”

ということ。

文言的におかしいかもしれませんが、例えば

私有地でのキャンプ時に、所有者に許可を貰うこと。面倒だけれども、それを行うことによって許可をいただいたら、非常に気持ちよくキャンプができませんか?

また、ゴミや炭などを放置して帰宅、その後もう一度同じ場所でキャンプをしようとしたら、自分が放置したゴミがそのまま…気持ちよくキャンプできなくないですか?

じゃあゴミは持って帰って、自分が気持ちよくキャンプして、他人も気持ちよくキャンプができるなら、最高ではないでしょうか?

そういった、ある意味思いやりを持ってキャンプをすれば、これほど楽しいことはないと思われます。

 

まとめ

最後は結局感情論的になってしまいましたが、最終的には

”楽しい気持ちを共有する”

ということ以上にないと思われます。

昨今はどうしても

「〇〇ができないからこれ禁止!」

「〇〇できないならそもそもやめろ!」

と極論に走る傾向があります。

キャンプとはそもそももっと自由を謳歌する物であり、誰しもが楽しめるレジャーのはずです。

キャンプ場に行ったらキャンプ場のルールに従い、ゴミは持ち帰る。これだけで、誰もが楽しくキャンプができるのです。

野営も同様です。

野営をする場合も、ゴミの持ち帰り、炭の片付け、私有地の場合は許可を貰う。この3つを守れば誰も問題視なんてしません。

もし野営を今後考えているのであれば、ぜひもう一度この記事を読んでいただきたいと思います。

今後野営ができる場所が段々となくなってしまう…なんてことにならないためにも、一人でも

「自分もみんなも気持ちよくキャンプができるように!」

と思っていただきたいです!

 

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本日はここまで!

それでは!!!