上の写真は、アメリカでは"MANHATTAN SPECIAL"というタイトルでリリースされ、1977年ビルボードにランクインした画期的なアルバム。

中村照夫は、1942 年3 月1日東京・神田に生まれる。日本大学芸術学部中退後の64 年5 月に単身ニューヨークへ渡る。レジー・ワークマン(b) に師事し、スティーヴ・グロスマン(ts) やレニー・ホワイト(ds)をはじめ若手ミュージシャン達との交流を経て、69 年ロイ・ヘインズのバンドでプロ・デビュー。その後、スタンレー・タレンタイン(ts) のバンドにレギュラー参加するなどベーシストとして腕を磨き、73 年に初リーダー・アルバム『ユニコーン』をリリース。また、自己のバンド“ザ・ライジング・サン”を結成し、アルバム制作やライヴ活動を精力的に行い、全米チャートでトップ10 入りし、79 年には日本人として初めてカーネギー・ホールへの出演を果たした。

その後もベーシストとしてだけでなく、他のアーティストの作品のプロデュース、92年、『10 万人リバティー・ジャズ・フェス』(観[動員数10万人)、94年ユニセフのための『JAL ジャズ・コンサート』
(秋吉敏子、菊地雅章、日野皓正などが出演)、2009 年『マウントフジ・ミュージック・フェスティバル』など、大規模なコンサートのプロデューサーとしても活躍。
その他にも写真家やラジオ番組のDJ の顔を持つなど幅広い活動を展開し、2009年12 月には自身の『Cheetah』レーべルをスタートさせた。

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