生活向上委員会ニューヨーク支部 
梅津和時 Kazutoki `Kappo' Umezu -Alto Saxophone 
原田依幸Yoriyuki Harada -Pian,Bass Clarinet 
アーメッド・アブドラ Ahmed Abudullah -Trumpet 
ウィリアム・パーカー William Parker -Bass 
ラシッド・シナン Rashid Shinan -Drums 
アリ・アブウィ Ali Abuwi -Eengineer 

1975年に自主制作され初回500枚のみ頒布された幻の『生活向上委員会ニューヨーク支部』が40年の時空を超えてついに初CD化。 本作は1975年、梅津和時、原田依幸はロフトジャズ全盛期のニューヨークに乗り込み、当時のシーンの中で様々な交流を重ねる中で制作された。 ゆえにラッシド・シナン、ウィリアム・パーカー、アーメッド・アブドゥーラ、現地3人のメンバーいずれもサン・ラはじめロフトジャズの第一線で活躍していた現役バリバリの強者ばかりとなった。 
中身の音楽はもちろん、当時のロフトジャズの熱き息吹きと高鳴る鼓動を鮮やかにつたえるリアルジャズ。

本作はロフトジャズ全盛期の貴重な記録であるばかりでなく、梅津、原田の原点に置かれる作品である。このアルバムなくして、その後のコンポステラもフェダインも渋さ知らズの登場もけっしてなかっただろう。 


https://youtu.be/WJR3xLwGIjk