2月の南伊豆以来、久々の宿泊旅は、お隣岩手県の休暇村陸中宮古。
お昼に到着し、早速予約していた昼食を頂きます。
東北圏外の移動規制最中だったので利用客が少なく、県内の方がオートキャンプの受付した以外は、完全貸切状態のお昼の休暇村。
閑散とした敷地内ですが、木々に囲まれた姉ヶ崎一帯の高台には、野鳥の鳴き声が響きます。
午後は、休暇村~浄土ヶ浜の潮風トレイル約9kmを歩くので、海鮮瓶ドンと炙り瓶ドンでエネルギー補充。
三陸の海藻やお魚、6月上旬に漁解禁になったウニは新鮮で、初物は軟らかく口の中でとろけます。
炙った魚は、甘み増し増し。
イクラも皮が軟らかく、口の中ですぐ弾けてトロトロ~~
宮古は鮭養殖に力を入れているので、いつでも美味しい鮭とイクラが頂けるんですね。
三陸の各湾は養殖に特色があるので、各湾に立ち寄りながら、新鮮な魚介類を楽しみたいものです。
昼食後、浄土ヶ浜へ向けて、リアスの海岸線を南下します。
みちのく潮風トレイルの陸中部分は、「海のアルプス編」と呼ばれているだけ有って、アップダウンが多い…(^-^;
休憩もほどほどに、なんとか送迎バスに間に合う時間に、浄土ヶ浜ビジターセンターまで歩ききりました~
客室で足の疲れを癒しつつ、大浴場で汗を流して、夕食会場へ。
三陸沿岸の地酒達が迎えてくれます。(*'ω'*)
通常はビュッフェスタイルですが、6月中は宿泊客同士の「密」を避けて、会席スタイルに。
宿泊人数も、部屋数の半分以下に抑えているみたい。
いつも食べ過ぎちゃうので、個人的には会席スタイルが好み♡
三陸の新鮮な海の幸を中心に、久々の宿の食事が楽しめました。
生ビールの次は、日本酒飲み比べセットを♪
陸前高田の酔仙、フルーティで呑み易く、色々な食材にマッチしますネ。
岩泉の龍泉、龍泉洞の清涼な水で仕込まれた、これまたフルーティながら適度なコクを楽しめます。
宮古の千両男山、コクが更に深く濃く、日本酒の旨味が楽しめて、前菜のホヤにピッタリ!
滞在して感じたのは、早池峰山等の北上山地のおかげか、宮古の水が美味しい事!
ウニ釜飯、南部せんべい入り海鮮潮鍋で〆。
三陸の旬を、十分堪能出来ました♪
フルーティな日本酒は、スイーツにも合うんですね~(*'ω'*)
足がパンパンなので、この日は早めにご就寝…Zzz
翌3時、敷地内の姉ヶ崎展望台で日の出を見ようと思ったものの、洋上の雲が多かったので、朝食時間までタップリ寝ちゃいました。('◇')ゞ
大浴場は人工温泉ですが、ポカポカ暖まり、朝の目覚めにはぴったり。
宿泊客が多くないので、貸切状態でノンビリ浸かれました。
部屋に帰る途中、窓ガラスにクワガタ君を発見!
歩いて1分程で海ですが、トレッキング時には熊鈴が必要な程の森なので、自然の豊かさが感じられます。
朝食も会席スタイルで、タップリ美味しい食材が並びます。
イクラに続いて、特に脂の乗った焼鮭が美味しい~~
津波被害から9年、宮古の美味しい養殖サーモンが軌道に乗り、嬉しい限りです。<(_ _)>
朝から、刺身を乗せてプチ海鮮丼。
建物は古いですが、手入れが行き届いていて、頑張っている感じに好感。
次はトイレ等、水回り配管のリニューアルに期待です。
チェックアウト後、宮古漁港市場にある、道の駅みやこへ立ち寄り。
これから夏にかけて、三陸のウニは旬を迎えますね。
地元スーパーにも立ち寄り、安価なマスクやお土産をGET。
宮古港からの北海道行のフェリー運航が中断しているようですが、何故か苫小牧のお菓子も…('◇')ゞ
勿論、宮古駅の三鉄ショップにも寄ってきましたョ。
次回、3密を避けてデッキで潮風浴びながらの、浄土ヶ浜の船旅、、へ続きます。