1日のうちで交通事故が多発する「魔の時間帯」は、18時台です。
この時間帯の道路は、会社帰りの人や学校帰りの人などで混雑します。
1日の疲れによって注意力が散漫になり、運転手の視野も狭くなります。
さらに、夜間用のライトを点灯しないまま走行するドライバーも少なからずいます。
こうした理由により、18時台は事故の確率が高くなるのです
曜日や月によっても、交通事故が起こりやすい「魔の曜日」は、金曜日と土曜日です。
週末ということで交通量が多くなるのに加え、休日となるとふだんは運転しない人も車を動かすからです。
「魔の月」となるのが12月です。
12月はふだんからどっしりと構えている先生ですら走り回るといわれるほど忙しい月(師走)です。
その言葉通り、誰もが何かと追い立てられるようになり、交通量も1年で最も多くなります。
その結果、事故が発生しやすくなるのです。
交通事故が起こりやすい「魔の場所」もあります。
どこかというと、やはり交差点です。
死亡事故の約5割が交差点での事故となっています。
特に危険とされるのが、見通しのよい交差点です。
ちょっと意外ですが、見通しがよいとドライバーは警戒心を失い、そのままのスピードで交差点に入っていってしまうのです。
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