アロマオイルは使う? | 開運は自分を知ることから始まる 羽田一彦のブログ

アロマオイルは使う?

これから足ツボマッサージのサービスを始めよう、と言う方からのご相談。

 

 

単価をいくらにするかとか、実際のオペレーションについて、色々と話をして煮詰めた後、アロマオイルを使おうかどうしようか、と言う話になりました。

 

 

上手にアロマオイルを使えば、リラックス効果も期待できるし、お客さんにも好評なのではないか、と言うことで、アロマオイルを使った場合の価格設定について、色々と検討してみましたが、どんな価格設定にしても易は良い答えをくれません。

 

 

 

そこで考えてみて、ではオイルは無しでやってみるのはどうかと思い、改めてオイル有り、オイル無し、で易を立ててみました。

 

 

 

その結果・・・

 

オイル有り 兌為澤 六三

オイル無し 山地剥 初六

方針    水雷屯 九五

 

あぁ、そう言うことか、と思い、このクライアントにはこう話しました。

 

 

 

今はアロマオイルは必要ないようです。

 

これから先、もっとお客さんが増えたり、アロマオイルをやって欲しいという声が多くなってきたらまた改めて考えても良いのでしょうが、今回新しく足ツボマッサージを始める際には、まだアロマオイルは必要ないようです。

 

 

この易を私なりに解説してみると・・・

 

オイル有り、兌為澤六三。この六三、という3番目のポジションは陽が定位置。そこに陰がいて力不足。おまけに応爻という援助も無い。

やりたい、という本人(クライアント)さんの気持ちは強いのかもしれないが、お客さんのリクエストとはチグハグな感じ。

 

 

オイル無し、山地剥初六。剥というのは剥奪であり、初六というのは足の位置。つまりオイルを足から剥奪するべき、オイルを使わなくても良いと言うのでしょう。

 

 

さらに決定的なのは方針の水雷屯九五。ここには「その膏(油)を屯す、その施し未だおおいならざるなり」と言う言葉が書かれています。

つまり、オイルを使っても大して効果は無いよ、と。

 

 

 

まずは通常の足ツボマッサージを始めるのが良さそうです。