易の神様 2
I以前、「易の神様」についてブログ記事を書きましたが、興味を持たれた方が多かったらしく、もっと色々とこの神様について知りたいと言われることが多かったので、易の神様「御蠱の蠱神(みまじのこがみ)」について金井先生が書かれたものの中から引用してみようと思います。
「人間勝手に、誰しもが、この一方通行の神に対しては思うであろうが、人類の易神史上、いまだに小生は対面交通をした者のあることを知らぬ。
釈迦七〇、ダイバ六〇、キリスト七〇、ユダ七五、マホメット六〇、孔子五九、老子五五、弘法五〇、道元四五、日蓮四五、親鸞三〇、王仁三郎七〇、友清歓真六〇、安倍晴明七〇、加茂保憲五五、新井白蛾五八、真勢中洲五〇、平田篤胤四八、本居宣長二八、根本通明四五、九鬼盛隆四五、長井金風四五、役小角八〇、マハシラのワケミタマのうち一と柱八五、
右の名前下の数字は易神から見たときの点数(百点満点として)である。ということは、右のグループが一堂に会し、賭博をしたときの成績はこの数字で推量し得る。
金井南龍「易の神様」より」
なお、ここに書かれている「マハシラのワケミタマ」と言うのは、金井先生が言われていた「釈迦、キリストに続く第三の男」のことでいわば、新たな救世主とも言えましょう。
これを見るとスピリチュアルなことに関心のある方ならお馴染みの歴史上の人物がたくさんいらっしゃいますが、その中でも役小角の点数が群を抜いています。
一部では架空の人物にもされているようですが、南龍先生に言わせると、「古今無双」の霊力の持ち主だったそうです。
また、キリストとユダの点数を見ると、ユダの方が若干高いのも気づきます。
金井先生の解釈によれば、ユダがキリストを売ったのは、キリストとの約束が出来ていて、二人で神様シナリオを演じたに過ぎないそうです。そしてユダほどの力量が無ければこの演出を演じきることが出来なかったのだ、とも。
易者の中では明治時代の長井金風、九鬼盛隆、根本通明や江戸時代の新井白蛾、真勢中洲などの偉大な先人には及びもつかないまでも、今生を生きている間に少しでも高みに辿り着きたいものです。