子は鎹 | 開運は自分を知ることから始まる 羽田一彦のブログ

子は鎹

相性とはなんであろうか、と、ふと思うことがありますが。我々のような仕事をしている方なら、お客さんからの質問として聞かれることは多いでしょう。

 

「彼との相性はどうでしょう?」

「私とあの人とは相性良いでしょ?」

 

などなど。

 

一般的には「相性」というのは、二人の(あるいは複数かもですが)の人間が交際する際に、気が合うという状態を指すのであろうと思います。

 

お互いに気があう、とか、痒い所に手が届く、などと感じられるようであれば、相性が良いという関係になるのでしょう。

 

卜占で、この「相性」を占う場合は、まあこんな場合を意味すると思うのですが、算命において相性を見る場合は少々、趣きが違います。

 

算命における相性とは、一般的な言葉で言えば「縁がある」という状態を指すように思われます。

若輩者が何を言うか、と言うお叱りは謹んで承りますが、これまで私が学んできた算命の技術、およびこれを使ってお客さんに質問を受けたことを振り返ってみますと、一般的に相性が良いと言われる状態だけでなく、相性が悪い、と言う状態も算命では一つの相性と見ることがあります。

 

同じく干支を使う技術に四柱推命がありますが、四柱推命で見る相性と、算命で見る相性では見る観点が違います。

算命の場合は、まずはお互いの干支、生年月日を干支に変換して出てくる3つの干支をお互いに比べてみて、その間にどういった関係性があるのか、をまず見ます。

 

特に夫婦になるとか、親子といった、深い関係の間柄の場合は、大抵はこの二人の間には絡み合うような関係性が見受けられますが、ごくたまに、この関係性が全く見られない場合があります。

 

しかし、夫婦の場合は、二人が出会った時点での後天運も考慮に入れることがあります。

 

宿命の干支だけで見た場合は全く絡み合いが無い(つまり縁がない間柄)のに、夫婦になっていると言うケースも時々見られます。

 

この場合は二人が出会った時点での干支、つまり大運と言われる、特定の10年間だけ巡る干支や年運と言う1年間だけ巡る干支を加えてみた場合、ここに縁が生じることがあります。

 

 

私の古くからの友人夫婦が、まさにこの関係でした。

 

宿命では二人の間に何の絡みも無いのに、なんで結婚したの? と最初は思っていました。

 

私が知り合った頃は夫婦二人だけで子供もいませんでしたが、何故この二人が結婚したのか、私には理解できませんでした。

 

が、ふと、後天運をみたところ、二人が知り合った時点の二人の大運を加算してみると、ここに干支の絡みが出てきたんですね~

 

なるほど! これか! とっても大きな発見をしたような気持ちになりましたが、ふと冷静になって考えてみると、もうすぐこの絡みが生じる大運が終わっちゃうことに気づきました。大運というのは、一定の10年間だけ作用するので。

 

 

となると・・・

 

う~ん・・・

 

 

算命を探求する身としては、これからこの二人がどうなるのか興味津々だけど、友人としては夫婦どちらとも仲の良い友人なので、最悪の事態は避けて欲しいし・・・

 

な~んて私の密かな悩みは、それから一年もせずに解消してしまいました。

 

 

 

二人の間に子供が授かったのです。

 

で、この子の生年月日の干支を見てみたら、お父さんともお母さんとも絡みのある干支を持っていた子供だったのです。

 

 

つまり古からの諺「子は鎹(かすがい)」とは、まさにこの二人の為にあるようなもの。

 

 

本来は絡みの無い、つまり一般的には「縁のない」二人だったのが、間に子供が入ることによって繋ぎ止められた、と言うことでした。

 

 

 

ちなみに、夫婦と恋人の違いって、何かご存知でしょうか?

 

算命ではこの二つを全く違うものとして区別して考えます。

 

時間に余裕があれば、近々算命講座を開こうと思っておりますので、よろしければご参加ください。