講師辞めたいんですが、という相談
先日LINEで生徒さんから、易を立てたので見て下さいと連絡がありました。
彼女はとあるカルチャーセンターでお花を教えてらっしゃるのですが、どうも最近マンネリでやる気が無くなってしまった。もうカルチャーセンターの講師を辞めたいと思っていたようです。
そこで自分で占的を考えて易を立てて判断したのですが、この判断で良いかどうか教えて下さい。という連絡でした。
彼女が考えた占的は、
当面のカルチャーセンターの講師運
講師辞めて良い
講師辞めないのが良い
方針
の4つ。
占的としては、なかなか良く考えられていると思います。
で、得られた易は、
当面の講師運
山風蠱 上九
講師辞めて良い
風沢中孚 六三
講師辞めないのが良い
水山蹇 九三
方針
雷風恒上六
でした。
当面の講師運の山風蠱上九を本人は「もうやりきってやることが無い」と判断されていました。
自分のことでもあるし、とても的を得た判断だとは思うのですが、もし私ならもう少し辛口の言い方をするかもしれません。
たとえば、
「あ~、もうやってらんない。やる気出ね~」とかね。
まぁいずれにせよ、この易で本人が脱力してしまっているのは良く分かりました。
しかし、講師を辞めて良いかという問いに、易は
風沢中孚 六三
と答えます。
「お前さん、一人で悩んでたってどうしようもないだろ。そんなの所詮、お前の一人相撲だよ」とでも解釈しましょうか。
そして講師を辞めない、つまりまだ続けて良いかという問いの答えは
水山蹇 九三
でした。
水山蹇とは足萎えの意味。だから健常者に比べると目的地に到着するのに時間がかかる。
つまり、今すぐに辞めようったって、それは無理だよね、と易が言うのです。
この易を見て、私はこの生徒さんに、これじゃすぐに辞められないんじゃないの? と聞いてみたところ、今月から新しい講座が始まってしまって、まだ半年は続けなければいけないんです、とのこと。
まあ、水山蹇じゃ、すぐに辞めるわけにはいかないでしょう。
そして方針は
雷風恒 上六
雷風恒は「恒」という字がついているように、いつまでも同じなのが良いという意味ですが、上六というポジションでは、この同じ状態を続けることに飽き飽きしてしまって動きたくて仕方ない状態を意味します。
でも、今は恒を守らなければいけない時なので、動いてはダメ、と言われています。
とりあえず新しく始まった半年の講座は続けなければいけませんね、というお話をして納得してもらいました。
易は日常生活と共にあるべし、というのが私の師匠の考え方でした。
こんな日常によくあるちょっとした悩み事でも、易は明快に答えを示してくれます。