早く帰ってくれ、とカードが言う | 開運は自分を知ることから始まる 羽田一彦のブログ

早く帰ってくれ、とカードが言う

とある若い女性のクライアントさんの相談は、不倫相手がまた別の女を作ったらしい。

 

かくては、なんとかしてこの女を私のダーリンから別れさせることは出来ないか、ということ。

 

時々こういう依頼があるのですが、我々易者、占い師は占術によって近い未来に起こり得る事象を解読し、それをクライアントさんにお伝えすることは出来ますが、魔法使いではないので、その予想された結果をクライアントさんの望むような形に変えることは出来ません。

 

「そこを先生のお力でなんとかして下さい!」

 

と言われてもね〜

 

 

それよりあなた、この一連のカードを見てごらんなさい。

どう考えても、あなたが今お付き合いされている男性は不実ですぐに別の女性に目が移るようだし、(そもそもあなたとも不倫関係でしょ)今はその新しい彼女に夢中になっているようだし、そんな不実な殿方のことはさっぱりと忘れて、新しい恋を探す方が賢明ではありませんかね〜

 

「でも・・・」

 

何度この「でも・・・」を聞いたことでしょう。

 

 

その度にカードを広げてみるのですが、彼女の望むようなカードは出てきませんでした。

 

その度に私は他に目を向けるべきとお話しましたが、彼女の口から出てくるのは

 

「でも・・・」

 

こんなやりとりをしながら小一時間も経ったでしょうか。

 

心の中でため息をつきながらも、何度目かのカードを広げてみると、最終結果を表す位置に出たのは、

 

カップのエース!

 

カップのエースが表すのは「あふれる愛情」という意味です。

 

内心、「あ〜あ、出ちゃったよ」と思いながらも、このカードの意味を彼女にお伝えすると

 

「まぁ、今日は本当に来て良かった」

 

と上機嫌でお帰りになりました。

 

 

私は何度か経験していますが、タロットでも易でも、出た答えが気に入らずに何度も同じことを訊ねると、カードも易もへそを曲げます。

 

そして、そのクライアントさんが望むような結果を出してきます。

 

「これで気が済んだでしょ。早く帰ってくれ」

 

と言われているようなものです。

 

たとえ自分が気に入らない回答であっても、素直に受け入れることが大事なのですね。