ある別れ話 | 開運は自分を知ることから始まる 羽田一彦のブログ

ある別れ話

今日のこと。

とある女性の生徒さんから、

「やっと別れられました」

との報告を受けました。

やっと、というのは、この方、実は相方さんとずっと別れることを考えていたそうです。

もともとバツイチだし、再婚するつもりもなかったんだけど、押し掛け亭主のような形で二人で暮らし始めるようになったため、平和に別れることが出来るタイミングまで待っていようと思っていたようです。

押し掛けられて数ヶ月でこの方は天中殺に入ったので、まぁ2年間は待ってみようと思ったそうです。

そして今年2月で天中殺を抜けてから、何度か話し合いをしたそうです。

相方さんの命式も出してあって、なるほどな、とは思うのですが、今回は彼女が立てた易が面白いので、彼女に許可をもらって掲載させていただきました。


まず彼女が立てた易の占的は「2月までに離婚できるか」そして、「2月の話し合いで離婚決定するか」でした。

最初の占的「2月までに離婚できるか」で出たのは、

離婚できる  火風鼎 上九
離婚できない 坤為地 上六
方針     地天泰 上六


もう既に結論は出ているのですが、この易を見たときに、ちょうど時期が来て、無理なく別れられたのだろうな、と思いました。

火風鼎は料理を作る卦です。その卦の上爻となれば、料理が出来上がった状態。だからちょうど良いタイミングなのだろうと判断しました。

そして次の占的「2月の話し合いで離婚決定するか」で出たのは

決まる    水沢節 上六
決まらない  雷火豊 九三
方針     風水渙 初六


水沢節は一度では収まらないという特徴があります。節は竹の節と同じで、二度になる、という意味があるので、おそらく何度目かの話し合いだったのでしょう。

そして方針の風水渙は、風が氷を溶かす易。これまで頑に別れ話を拒んでいた相方さんも、もう諦めたのでしょう。


正式に結婚したわけでもなく、内縁関係のようなものでしたが、このお二人の最初から最後までを見届けさせていただくことが出来て、私は易を見ていただけですが、やはり易は面白いですね。

易の言葉は短くてさりげないものが多いですが、そこには実に多くの意味が込められているのを感じます。

私の師匠は易神が乗り移ったような方で、何をするにも易で判断されていましたが、わずかながら私も師匠の気持ちが分かるような気がします。

易は面白い。そして深い。入り口は少し厄介かもしれないけれど、使えると実に便利なものです。
私も易の魅力にどっぷりハマってます。