得意な占術 | 開運は自分を知ることから始まる 羽田一彦のブログ

得意な占術

プロの占い師さんであれば、皆さん、2つや3つは得意な占術をお持ちのことでしょう。

占い師にとって占術というのは、いわば大工さんの大工道具のようなもので、手に馴染んだ占術は使い勝手が良いものです。

が、ノコギリだけでは家を建てられないように、クライアントさんの要望によっては、占術を変えることもしばしば。

というか、それが当たり前でしょう。

が、なんでもこなせるスーパースターのような占い師さんならともかく、多くの占い師さんは、2~3の占術を使ってらっしゃるのではないでしょうか。

よく言われるのは、「命卜相」がそれぞれ一つ出来ればプロとして通用する、ということ。

が、人によってそれぞれ得意な分野があるようです。


また、プロの占い師さんでも、友人の占い師さんに、自分が使わない占術で占ってもらって、それがかなり当たったりすると、俄然、その占術に興味が湧いてくるものです。


と、前置きが長くなりましたが、先日、以前算命のレッスンをした、ある占い師さんからお電話をいただき、新しい占術を習いたいのだけれど、いかがなものでしょう、という相談を受けました。


この方は、算命、九星気学、タロットなどを使われるのですが、特にタロットの腕は上々で、とても的を得た判断をされるので、クライアントさんからの信頼も厚いのです。

この方が、気学の四段掛けで、ある占い師さんに鑑定したもらったところ、とても良く当たっていたそうです。

なので、自分もこれを勉強したいのですが、という相談でした。


そこで、電話口で話を聞きながら、周易で見てみたところ・・・


勉強運  澤風大過 初六
不慮   山澤損  六三
方針   雷水解  九二


という易を得ました。


澤風大過を得た時点で、あ~なるほど、と思ったのですが、山澤損六三で思わず吹き出しそうになってしまいました。

方針の雷水解九二には、ちょっと考えさせられましたが、最終的にお話したのは・・・


「ちょっとした思い付きでやっても無駄。あれこれやろうと思っても、すぐに飽きるよ」


ということでした。


澤風大過は初爻と上爻が陰爻なので、動機と目的がはっきりしていないという意味から、ちょっとした思い付きだろうと推測しました。

山澤損六三は、爻辞と通りで、あれもこれもと手を出してもダメ、ということでしょう。


が、方針の雷水解九二には、ちょっと悩まされました。

爻辞自体はとても良い言葉が書いてあるからです。

が、卦は「雷水解」で、解は解けるです。

この問題自体が解けてしまうのだろうと判断して、このようなお話をさせていただきましたが、結果はどうなるでしょうか。


そのうち答えをいただけることでしょう。