ある投資のお話
ある方からの依頼。
たいしたことではないんだけど、ちょっとした投資をしたい。
ついては、この投資が効果があるかどうかを見て欲しい、ということでした。
商売上でのことで、金融商品の購入とかいうことではないそうです。
ということで、この投資の是非について、易に聞いてみました。
この投資をしていいかどうか、という占的を用いました。
投資していい 「乾為天 上九」
投資しない方がいい 「地澤臨 六三」
方針 「山澤損 九二」
思わず、笑ってしまいました。
この3つの占的のどれもが、この投資を中止しなさい、と言っているようです。
まず「乾為天 上九」は、龍が天高く飛び上がったのはいいけれど、昇りすぎて降りられなくなってしまった状態。そこで、昇ったことを後悔している。
そして「地澤臨 六三」 の卦辞には、こう書いてあります。甘んじて臨む。利するところなし、と。
師匠の講義を受けた時のメモには「疫病神」と書いてあります。
「お前、そりゃ考えが甘いってもんよ。ここでやり損なうと、とんでもねえぜ」と師匠の声が蘇ります。
そして方針の「山澤損 九二」の卦辞には、征けば凶。 この一言が効いてますね。
この山澤損、という卦は特徴があって、卦全体は投資を意味します。
いわゆる「損して得とれ」なのですが、爻の位置によって、この投資の意味がだいぶ変化します。
内卦の爻変では損するだけ。しかし、外卦になると投資が生きてきます。
今回の易の場合は九二。内卦なので、ここで動けば確実に損をする、ということですね。
よく師匠は「易は風諌(ふうかん)」ということをおっしゃいます。
風のごとく、さらっと諌める。なにげない言葉で注意を促す。
このさりげなさを甘く見て、自分の都合、自分の欲を出して動くと・・・
「おれぁ、易がダメって言うことは絶対に手を出さねぇんだ。易の言うことを無視して、てめぇのやりたいようにやった客の顛末を、いやってぇほど見てるからな。」
この投資は中止しておいたほうが良さそうですね。
たいしたことではないんだけど、ちょっとした投資をしたい。
ついては、この投資が効果があるかどうかを見て欲しい、ということでした。
商売上でのことで、金融商品の購入とかいうことではないそうです。
ということで、この投資の是非について、易に聞いてみました。
この投資をしていいかどうか、という占的を用いました。
投資していい 「乾為天 上九」
投資しない方がいい 「地澤臨 六三」
方針 「山澤損 九二」
思わず、笑ってしまいました。
この3つの占的のどれもが、この投資を中止しなさい、と言っているようです。
まず「乾為天 上九」は、龍が天高く飛び上がったのはいいけれど、昇りすぎて降りられなくなってしまった状態。そこで、昇ったことを後悔している。
そして「地澤臨 六三」 の卦辞には、こう書いてあります。甘んじて臨む。利するところなし、と。
師匠の講義を受けた時のメモには「疫病神」と書いてあります。
「お前、そりゃ考えが甘いってもんよ。ここでやり損なうと、とんでもねえぜ」と師匠の声が蘇ります。
そして方針の「山澤損 九二」の卦辞には、征けば凶。 この一言が効いてますね。
この山澤損、という卦は特徴があって、卦全体は投資を意味します。
いわゆる「損して得とれ」なのですが、爻の位置によって、この投資の意味がだいぶ変化します。
内卦の爻変では損するだけ。しかし、外卦になると投資が生きてきます。
今回の易の場合は九二。内卦なので、ここで動けば確実に損をする、ということですね。
よく師匠は「易は風諌(ふうかん)」ということをおっしゃいます。
風のごとく、さらっと諌める。なにげない言葉で注意を促す。
このさりげなさを甘く見て、自分の都合、自分の欲を出して動くと・・・
「おれぁ、易がダメって言うことは絶対に手を出さねぇんだ。易の言うことを無視して、てめぇのやりたいようにやった客の顛末を、いやってぇほど見てるからな。」
この投資は中止しておいたほうが良さそうですね。