あなた乗せてまわるこのせかいをね、一緒に。
あなたの思い出の中のキミは
いま、どこにいますか。
今日も世界は
誰かの想いをのせて
まわっていて。
目にうつる景色の中に
いま、あなたは誰を
映していますか。
思い出は
いつかは溶けてゆく。
でも、それは無くなること
ではなく
一つになる ということ。
人はみんな
朝になると生まれ変わる
ように
僕たちはいつも
たくさんの想いを
今日の生きるちからにかえて
今をいきている。
あなたはいま、
誰を乗せてこの今を
歩いていますか。
きっとあなたは
いろいろなことを受け止めて
きたから
ここにいるんだね。
いろいろなことを思い出として
変えてきたから
ここにいてくれるんだね。
さぁ、きょうはどこに
いこうか。
そうだな。
あなたを乗せてなら
どこまでも
つれていってあげるよ。
