それでも人生はゆっくりと、進んでゆけるから^^
気付かぬうちに時は
流れてゆく。
流されてきたわけでも
なければ
ただ乗っていたわけでも
ない。
けれども、
僕たちの乗っている列車から
のぞいた景色は
気がついたら全然変わっていて
時折そのようすに
少し戸惑うこともある。
そう、僕たちは明日への切符を
毎日、手にできて
喜べるはずなのに。
流れに身を任せること
よりも
流れを受け入れなければ
先には進めないことを感じて
そこで立ち止まって
しまうことがあるのは、
自分が変わるよりも
何かを受け入れることのほうが
難しいことがあることを
僕たちは心のどこかで
知っているから。
そんなときは
もう一度、きっと
自分の足元から見つめてみるのが
いいんだろう。
でも、僕はそんなあなたが
嫌いじゃないよ。
そうやってゆっくりながらも
また前に進もうと思える
そんなあなたを
僕はやっぱり
誇りに思うから。
僕はあなたと
ゆっくり今を旅してゆくのも
いいかと
きっと 笑って
向かいに行けるから。
