山歩き後のボルダリングは、結構きついですね。でも良いトレーニングになります。

夏山に備えて、久しぶりに地元の山で歩荷トレーニングをしてみました。

山歩き装備に負荷としてボルダリング用具を加えてのトレーニングです。

トレーニングとして選んだ山は、大谷嶺で駐車場から往復五時間程度の歩きです。

早朝の歩きは気持ち好く、一ノ沢出会いから望む新窪乗越への登降欲が湧きます。

大谷崩内森林限界上から、何時も眺める安倍東山稜が好いですね。

大谷崩内の登降は、新窪乗越が近く見えるこの辺りが一番キツイです。

一歩上って半歩下がるというザレ特融の辛い登りで、良いトレーニングになります。

新窪乗越へ着くと、御褒美の展望・・・・。木が多くてイマイチ。

でも、笊ヶ岳は、なんとか見る事ができました。

新窪乗越から一踏ん張りで大谷嶺山頂に着きました。

マットを背負っているとバランスが取り辛くこれまた良いトレーニングになります。

この時期木々が生茂り南アルプスの巨人達が、眺め難いです。

でも安倍東山稜(静岡市街地も見えました)や山伏などが良く見えて満足です。

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御約束の大谷崩三ノ沢源頭。撮影等は、自己責任です。

大谷嶺の良さは展望だけでは有りません。この木々の美しさが好いですね。

山頂で独りマッタリしてから降ります。

降りは、バランスが悪い重荷から登り以上に気を使います。

でも、大谷崩内、僅かながらも咲いている花に励まされます。

扇ノ要まで降って来て本日の第二ステージとなるボルダリングを楽しむ事にしていたのですが、ボルダーの下地が水流だったり、苔の再生など整備労力が必要な状態でした。

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山歩きで疲れている身体に更に整備労力の負荷を掛けてから攀じるのは辛すぎるので、今回扇の要の各ボルダーはパスして、駐車場より下に在る橋上-BLの課題【河原】をリピートする事にしました。

整備しなくてもそのまま攀じれるのが好いですね。

実に11年ぶりのリピートで、新鮮に感じられて好かったです。

動画は、

攀じり方が11年の月日で洗練されているかと思っていたのですが、変わらず。

やっぱり、万年初級者の攀じり方でした。

エンジョイクライミングに徹した方が良いみたいです。

 

 

データ:2025年7月19日  安倍奥,大谷嶺と橋上-BL

耿-Hata